西洋古典叢書 106
ホメロス後日譚
著:クイントス・スミュルナイオス
訳:北見 紀子
紙版
内容紹介
ローマ時代に活躍したギリシア人が、ラテン文学の影響も窺わせつつ、ホメロスに倣って著わした叙事詩。原題は「ホメロスの後の事柄」を意味するが、アキレウスの死やアイアスとオデュッセウスの武具争い、木馬の導入によるトロイアの落城、ギリシア船団の遭難など、『イリアス』と『オデュッセイア』との間に起こったとされるさまざまな出来事が語られ、両叙事詩を補完する内容になっている。
目次
第一歌
第二歌
第三歌
第四歌
第五歌
第六歌
第七歌
第八歌
第九歌
第十歌
第十一歌
第十二歌
第十三歌
第十四歌
関連地図(本文末に挿入)
1図 ギリシア全土と小アジア 2図 トロイエとその周辺
解 説
固有名詞索引
付属物
月報135
ISBN:9784814001729
。出版社:京都大学学術出版会
。判型:4-6変
。ページ数:630ページ
。定価:4900円(本体)
。発行年月日:2018年10月
。発売日:2018年10月30日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。