かごバッグの村
ガーナの地場産業と世界とのつながり
著:牛久 晴香
紙版
内容紹介
ガーナの一地域の産物、ボルガ・バスケット(かごバッグ)は、現在欧米や日本の市場でも売られている。アフリカの一農村での手作り品が、どうやって欧米・日本の市場で販売されるようになったのか。産業としての発展の経緯の分析と、貨幣経済や市場と、自らの働き方・生き方との折り合いの付け方を含め、彼等の社会と「世界とのつながり」を描く。
目次
序 章 世界で販売されるガーナの地場産業ボルガ・バスケット
第1章 ボルガタンガの生活と産業
第2章 変わる――ボルガタンガのかごづくりとその変容
第3章 つくる――技術の変化とその基盤
第4章 草を使う――原料供給体制の再編
第5章 生活する――輸出向けバスケット生産の取り込み方
第6章 売る、買う――ローカルな取引のしくみ
第7章 つなぐ――仲買人の商実践
終 章
ISBN:9784812219263
。出版社:昭和堂
。判型:A5
。ページ数:320ページ
。定価:3500円(本体)
。発行年月日:2020年03月
。発売日:2020年04月11日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TDP。