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食がデザインする都市空間

編:小野 芳朗
編:岩本 馨

紙版

内容紹介

食から都市デザインを見直す時、なにがみえてくるのだろうか。これまでにない視点から、京都を素材に都市と食の関係を読み解く。海外研究者の視点も加え、これまで見えなかったまちの物語に迫る。

目次

第1部 食の循環
第1章 都市をかたちづくる食―バーゼル|マニュエル・ヘルツ+シャディ・ラーバラン
第2章 京都の食と水の循環|小野芳朗

第2部 食の関係性
第3章 食から見る近世都市京都|岩本馨
第4章 近代トリノの食と空間―建築、都市から領域へ|赤松加寿江
第5章 都市からひろがるフードスケープ|土屋一彬+原祐二

第3部 食と錦市場
第6章 錦市場の形成史|岡本和己
第7章 錦市場のブランド化|岡本和己
第8章 錦市場の現在|岩本馨

第4部 食のデザイン
第9章 「食」のブランディング|岡田栄造
第10章 錦食空間のデザイン|角田暁治

著者略歴

編:小野 芳朗
京都工芸繊維大学副学長
編:岩本 馨
京都工芸繊維大学准教授

ISBN:9784812218266
出版社:昭和堂
判型:A5
ページ数:316ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2019年03月
発売日:2019年04月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQS