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農産物販売におけるネット活用戦略

ネット販売を中心として

著:伊藤 雅之

紙版

内容紹介

本書は、農産物の生産者・団体の方々が、ネット活用、特にネット販売に関する実態や取り組み方法について理解を深めることを目的にしている。このため、すでにネット販売に取り組んでいてさらに拡大したい場合どう発展していくべきか、取り組んでいるがうまくいっていない場合どのように方向転換すべきか、これから取り組もうとしている場合何から始めたらよいかといった課題に関する判断材料を提供する。

目次

はじめに
第1章 ネット販売の概要
1 ネット販売とは
2 ネット販売の歴史
3 ネット販売の普及要因
第2章 ネット通販の実態
1 生産者・団体の取り組み実態
2 消費者の利用特性
第3章 生産者・団体の取り組み事例
1 個別事例
2 事例から見たネット販売の特徴
第4章 ネット販売に取り組む際の課題
1 全体的な課題
2 ネット販売へ取り組むにあたってあらかじめ検討すべき課題
第5章 競争戦略
1 競争戦略の考え方
2 既存事例へのあてはめ
3 撤退戦略
第6章 競争戦略の例示
1 特徴ある価値提案の例示
2 調整されたバリューチェーンの例示
第7章 ネット販売への取り組みに向けて
1 全体戦略
2 販売するサイトの選択
3 ホームページ作成の取り組み手順
4 ネット販売取り組みのチェックポイント
索引

著者略歴

著:伊藤 雅之
1955年 宮城県生まれ
1979年 東京工業大学理学部情報科学科卒業
1981年 東京工業大学大学院総合理工学研究科システム科学専
    攻修士課程修了
1981年 株式会社三菱総合研究所入社
    社会インフラに関するビジョン策定や整備効果計測等
    各種調査に従事
2007年 東北文化学園大学総合政策学部准教授
2011年 博士(農業経済学,東京農業大学)
2014年 尚美学園大学総合政策学部教授

ISBN:9784811905297
出版社:筑波書房
判型:A5
ページ数:176ページ
価格:2500円(本体)
発行年月日:2018年02月
発売日:2018年04月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCVD