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詩と民謡と和太鼓と

著:佐藤 文夫

紙版

内容紹介

庶民に最も親しまれてきた「民謡」。その詩に焦点をあて、民謡の叙情性、詞型、形式、囃子ことば、リズムの特徴、その源流など精査するほか、近年人気の和太鼓を案内する。

目次

第1部 民謡のことば 詩のことば
第2部 民謡をうたうための諸形式について
第3部 詩と民謡 日本民謡の原点『山家鳥虫歌』を語る
第4部 日本民謡詞華選 
 庄内おばこ、潮来甚句・郡上踊、鰹節造り唄・鯨唄・ソーラン節、山梨粘土節・長崎新地節・甲州綿打唄・新潟甚句、外山節・岳新太郎・福島玄如節、諸純長浜節ほか
第5部 和太鼓を聴く
 残波大獅子太鼓・天邪鬼・YAS-KAZ・荒馬座・林英哲・鼓動ほか

著者略歴

著:佐藤 文夫
1935年東京に生まれる。
1980年から1995年まで岩崎美術社社長をつとめる。
詩人会議・日本現代詩人会会員。
著書:詩集『昨日と今日のブルース』(思潮社)、詩集『寂しい女』(静岡豆本)、『ブルースがマーチになるとき』(新芸術社)、詩集『ブルース・マーチ』(秋津書店)(第2回壺井治賞受賞)、詩集『つくば紀行』(青磁社)、『民謡の心とことば−詩と民謡』(柏書房)。

ISBN:9784811902104
出版社:筑波書房
判型:B6
ページ数:230ページ
定価:2800円(本体)
発行年月日:2001年05月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DC
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ