出版社を探す

絵で読む漢字のなりたち

白川静文字学への扉

絵・添え書き:金子 都美絵
文字解説:白川 静

紙版

内容紹介

古代の世界観を映す漢字のなりたちが、絵でわかる本。魅力あふれる切り絵調の絵と、白川静氏による文字解説。125文字のなりたちが物語のように展開し、漢字の形に秘められた意外な意味に驚く。コラムや添え書きも楽しい。

目次

序文 白川漢字世界観の入口……松岡正剛

一章 驚きの字源

二章 漢字の世界観
(一)文字になった動物たち
(二)天に棲むもの
(三)女性とシャーマン
(四)目の呪力
(五)生の儀礼
(六)古代の死生観

三章 カタチを読み解く

おもう心

著者略歴

絵・添え書き:金子 都美絵
絵描き。東京造形大学卒業。専攻は絵画・銅版画。
「古事記」シリーズ、「スーホの白い馬」「つるの恩返し」など、民話や神話を題材にした作品を制作。また、プラネタリウムの企画番組ではギリシャ神話、エジプト神話などを描く。
2000年頃より白川静氏に私淑し、古代の漢字世界を描きはじめる。
書籍の仕事に、「漢字がたのしくなる本」全6巻、『新版 101漢字カルタ』(いずれも小社刊)などがある。

ISBN:9784811807386
出版社:太郎次郎社エディタス
判型:4-6
ページ数:128ページ
定価:1350円(本体)
発行年月日:2010年07月
発売日:2010年07月05日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:CFH
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:2GDC