コンピューター綴り方教室
子どもたちに起きたリテラシー革命
著:近藤 真
紙版
内容紹介
これまでの国語教育をコンピューターが一八〇度かえる。漢字は書けなくても、コンピューターでなら、さらさら綴れるという子どもたちが登場しはじめた。中学校の国語科はコンピューターでどう変わるか。作文・詩・短歌・劇づくりなどの先駆的な実践を編んだ。
目次
プロローグ◎コンピューターでなら書ける。
I ……詩集『少女時代』ができるまで
いじめにも負けないで詩を書く
II……「見る」ことから「書く」ことへ
短歌「ヒヤシンス」の授業
III……私はあなたが選んだ歌が好き
短歌データーベースによる自分さがしの旅
IV……ナガサキ原爆・七万五千人の顔
家族の物語が死者を蘇らせる
V ……劇「アンネの日記」の上演
アウシュビッツ六百万人ぶんの一人を生きる
VI……私がすすめるこの一冊
コンピューターが本と人との出会いを組織する
エピローグ◎コンピューターの惑溺からの解放
解説◎佐伯胖
ISBN:9784811806396
。出版社:太郎次郎社
。判型:4-6
。ページ数:208ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:1996年05月
。発売日:1996年05月15日。