サッカーピラミッドの底辺から
少年サッカークラブのリアル
著:後藤 貴浩
紙版
内容紹介
上昇・拡大・勝利…
前向きな言葉がとびかうスポーツ界だが
しかし現実は……
「サッカーだけで飯は食えない」
厳しい競争と経済のもと苦闘する
各地の少年クラブ指導者たち。
日本サッカーを支える彼らの生き方と
クラブ運営の実践・哲学を
実践家(指導者)でもある社会学者が丹念に追う。
数々の困難に見舞われながら
「サッカーと共にある生活」を全うしようとする指導者たち。
経済原理だけでは見えてこない
人間の真実がここにある。
目次
第1章 なぜ、少年サッカークラブについて書くのか
第2章 少年サッカー界の“ビッグクラブ”を目指して--ソレッソ熊本SC
第3章 日本サッカーを支える「まちクラブ」--若葉SC
第4章 サッカーで「飯を食う」:職場としてのサッカークラブ--ブレイズ熊本/アスフィーダ熊本/バッサーレ阿蘇
第5章 強豪クラブ総監督から「自分のクラブ」実現へ--DURO調布
第6章 世代を超えた「家族経営」--寝屋川SCとSAKURA UNITED
第7章 グローバルからローカルへ--シンガポールGFAと上高野SC
第8章 クラブコーチは“資本主義の奴隷”なのか
ISBN:9784810521399
。出版社:道和書院
。判型:4-6
。ページ数:212ページ
。定価:2200円(本体)
。発行年月日:2021年06月
。発売日:2021年06月25日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SF。