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長沢蘆雪 「かわいい」を描く筆

著:金子信久

紙版

内容紹介

江戸時代中期の京都で活躍した長沢蘆雪(1754〜99)の画集。これまでの「奇想」や「千変万化」という形容から離れ、「かわいいもの好き」な側面を全面展開、子供や子犬などのモチーフを満載し、その魅力に迫る。

著者略歴

著:金子信久
金子信久(かねこ・のぶひさ)
1962年、東京都生まれ。1985年、慶應義塾大学文学部哲学科美学美術史学専攻卒業。府中市美術館学芸員。専門は江戸時代絵画史。「かわいい江戸絵画」(2013年)や「リアル最大の奇抜」(2018年)、「へそまがり日本美術」(2019年)、「ふつうの系譜」(2020年、2022年)など、既存の美術史の枠に収まらない、ユニークな展覧会を次々と企画している。著書に『日本美術全集14若冲・応挙、みやこの奇想』(共著、小学館)、『もっと知りたい長沢蘆雪』『ジュニア版もっと知りたい世界の美術』シリーズ(いずれも東京美術)、『鳥獣戯画の国』『子犬の絵画史』(ともに講談社)ほか多数。

ISBN:9784808712907
出版社:東京美術
判型:B5
ページ数:144ページ
定価:2700円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年09月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ