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歌川国貞

これぞ江戸の粋

著:日野原 健司
監:太田記念美術館

紙版

内容紹介

幕末に近い江戸で最も人気を集めた浮世絵師、歌川国貞。国貞の傑作を厳選した、待望の画集兼入門書です。

著者略歴

著:日野原 健司
1974年千葉県生まれ。慶應義塾大学大学院文学研究科前期博士課程修了。現在太田記念美術館主席学芸員、慶応義塾大学非常勤講師などをつとめる。江戸から明治にかけての浮世絵史、ならびに出版文化史を研究。太田記念美術館にて「江戸園芸花尽し」、「没後120年記念 月岡芳年」、「北斎と暁斎―奇想の漫画」、「江戸妖怪大図鑑」などの展覧会を担当。著書に『謎解き浮世絵叢書 月岡芳年 風俗三十二相』(二玄社、2011年)、『浮世絵でめぐる江戸の花―見て楽しむ園芸文化』(共著、誠文堂新光社、2013年)、『ようこそ浮世絵の世界へ 英訳付』(東京美術、2015年)などがある。
監:太田記念美術館
東邦生命保険相互会社会長を務めた五代太田清藏(1893〜1977)のコレクションを基礎として、昭和55年(1980)、東京都渋谷区に開館した浮世絵専門美術館である。約1万4千点にものぼる大規模なコレクションは、浮世絵の初期から末期にいたるまでの代表作品を網羅し、色目の美しい、保存状態に優れた作品が多く含まれている。そのコレクションに基づいて毎月さまざまなテーマで展示が行なわれており、2014年には「没後150年記念歌川国貞」展を開催し話題を集めた

ISBN:9784808710552
出版社:東京美術
判型:B5
ページ数:136ページ
定価:2500円(本体)
発行年月日:2016年03月
発売日:2016年03月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WFA
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ