斧・熊・ロッキー山脈
森で働き、森に生きる
著:クリスティーン・バイル
訳:三木 直子
紙版
内容紹介
交通手段は、ラバと徒歩。橋もないので川は下着で徒渉。チェーンソーと斧を担いで、野生動物の王国である国立公園内の大森林に分け入り、ハイカーのための登山道を人力だけでつくりつづける。
連邦国立公園局登山道整備隊のリーダーとして、屈強の男たちでも音をあげる、現代に残る、もっとも厳しく、激しい肉体労働の中で、自然と人間との関わり方を問い続けた女性作家の15年間の希有な記録。
目次
はじめに
斧
1 川―野性を求めて ノースフォーク
プライバー
2 高山地帯―何もかも、教わったのは森林限界の上 スペリー
チェーンソー
3 森―森が我が家になるまで ミドルフォーク
ボート
4 海岸―私が海と出会ったところ コードバ
スキッドステアローダー
5 国立公園―どこまで北上できるか デナリ
シャベル
6 我が家―なぜ残ったか デナリ
おわりに
付録 数字で見るトレイルドッグ生活
訳者あとがき
ISBN:9784806714668
。出版社:築地書館
。判型:4-6
。ページ数:320ページ
。定価:2400円(本体)
。発行年月日:2013年11月
。発売日:2013年11月08日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:WM。