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公園・神社の樹木

樹木の個性と日本の歴史

著:渡辺 一夫

紙版

内容紹介

神社・公園と、そこに植えられている樹には密接な関係がある。イチョウが信仰の対象になった理由、「代々木」の木は何の木か、など樹木を通して神社・公園の魅力を再発見。

従来の神社・公園ガイドとしての樹木解説書とは異なり、本書では神社・公園と樹木がお互いにどのように影響をおよぼしてきたのかという相互関係にまで踏み込んで解説しています。公園・神社の歴史に触れるなかで、戦争において樹木はどのような役割を果たしたのか、社叢林とは日本人にとって何だったのかなど広い知見から考察します。

著者略歴

著:渡辺 一夫
1963年生まれ。森林インストラクター。農学博士。東京農工大学大学院終了後、森林インストラクターになる。著書に『森林観察ガイド』『イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか』『アセビは羊を中毒死させる』(すべて築地書館)などがある。

ISBN:9784806714323
出版社:築地書館
判型:B6
ページ数:173ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2011年12月
発売日:2011年12月15日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TVR