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人生を拓きたければ「知覧の英霊」に学びなさい

幸せと繁栄の極意

著:武田勝彦

紙版

内容紹介

命をかけて、家族、郷土、そして日本を守った特攻兵達。彼らの誠を知ることは、生かされている私達にできる大切なこと。日本一知覧に通う講演家が英霊との出会いから大きく変わった自身の人生を通して「最高の幸せ」を熱く説く


●世のため、人ため、そして巡り巡って自分のため
未来のために散っていった特攻兵たちの思いを知り、つかんだ「利他の生き方」

●彼らの死に報いるために
特攻の若者たちは、未来の私たちのために命をかけてくれた。
なのに、私たちは、今幸せなんだろうか?
私たちは充実した毎日を送っているのだろうか?
彼らは今の私たちの生き方をなんと思うのだろうか?
平和な時代に生きる私たちにできること、すべきこと。

目次

推薦の言葉 1

はじめに 一生懸命生きてなくて、ごめんなさい

【序 章 知覧との出会いが、仕事と人生を変えた】

今こそ「幸せの極意」を英霊に学ぼう
私が今携わっているこんな仕事、あんな仕事
地域のために何ができるのか――喫茶店と散髪屋のワケ
「ホタル館 富屋食堂」特任館長
中学生での父の死、そして借金3000万円超
借金返済に必死に働いた日々
「ホタル館 富屋食堂」とはどんな場所なのか?
特攻兵たちはなぜ死を選んだのか
我が国のために命をかけた「英霊」を祀る場所
英霊はあなたの「最強の守り神」
「ただ商品を売る」から「自分はさておき人に仕える」へ
今、自分にできることはなんだろう?

【第1章 英霊が教えてくれた〝利他〟の生き方】

私が講演でそらんじた一通の遺書
なぜ、知覧を何度も訪れるようになったのか?
特任館長を任命された刺激的な理由
何の得にもならないことを続けた明久さん
我が国を守ってくれたスーパーマン
呼ばれないと行けない場所
タイミングがある――あらかじめ知っておきたいこと①
戦後教育のフィルターを外す――あらかじめ知っておきたいこと②
鳥濱明久さん、拳大さんの覚悟――あらかじめ知っておきたいこと③
特攻は片道切符じゃなかった!
滅びていく国の3つの条件
切れかかっている人間関係の「縦の繋がり」
こうして「民族」のエネルギーが消えていく
ご先祖さまの2つの願い
ただの幸せと、最高の幸せはこう違う
「相手が喜ぶだろうか?」と考えることで運気が変わる
英霊は、今を生きる私たちの応援がしたい

【第2章 今を生きる私たちにできること】

私の中でどんな変化が起こったか
大切な人に思いや感謝を伝える習慣のススメ
後悔しかないカブトムシのお父さんのこと
英霊に出会って、自分が踏み出すべき道がわかった!
中学生の覚悟の決断
今日でもう二度と会えなくなるかもしれない……
どこまでを家族と考えたらいいのか?
「日本人」という大勢の親戚家族
「教育勅語」が伝えていること
父への恨みが消えた!
夫婦の会話なし、言うのは文句ばかり
妻との関係がどうして変わったのか?
特攻志願の夫の覚悟と、その思いに寄り添う妻の選択
彼らの死に報いるために私たちにできること

【第3章 運をつかみたければ護國神社に行きなさい】

護國神社とは何か?
どんな神様が祀られているか?
戦死者以外も祀っている靖國神社と沖縄縣護國神社
靖國神社とはどこが違うのか?
お願いごとではなく、「感謝」を伝えに行く
資料館の手紙や遺書を拝覧しよう
松井秀喜選手が知覧で目をとめた手紙
彼はそのときメジャーリーグ行きを決めた
お賽銭は音がしないお金で
護國神社へのお参りの仕方
「縁結び効果あり」と言える2つの理由
護国神社にお参りしたら人生が変わった!
私がすすめるもうひとつの場所

【第4章 引き継いだ〝いのち〟を繋いで栄えていく】

栄える、繁栄するとはどういうことか?
病院での忘れられない出会い
少年が私にもたらしたもの
究極は「人のため」が「自分のため」
身は滅ぶとも、神となってすべてのものに宿る
「すべてに宿る、すべては同じ」という悟りの境地
自分だけは生きて帰るのか、仲間を守るために我が命は構わないのか
「彼ら特攻隊は無駄死にじゃないわ」──沖縄で知った真実
我が国ならではの「幸せの法則」
特攻兵がみな最期に叫ぶ魂の言葉
大切な人に書く「遺書」のススメ
「伍井芳夫から献花をお願いできますか」──前館長との別れに際して
忘れかけていた大切なことを伍井大尉の人生は教えてくれた
生まれたばかりの長男に残した手紙
育てることができなかった悲嘆と悔恨
園子さんが示した「幸せ」の極意
皆さまの繁栄と幸せを祈って

謝辞

著者略歴

著:武田勝彦
武田勝彦
ホタル館 富屋食堂 特任館長
(株)いにしえの才代表取締役
1976年2月岡山市生まれ。母・妻・3人の子どもと6人暮らし。
中学2年の春、父親がくも膜下出血で多額の借金を残して突然死去し、人には死があることを知る。14歳にして3,000万円以上の借金を抱え、その後必死に働くことで、人のお役に立てる喜びに気づく。
現在は「命を守るための保険代理店」いにしえの才を経営。生命保険だけでなく、遺書の作成から金やダイヤモンドの確保まで、文字通り「真の保険」を提案する会社に成長させていく。知覧を訪れたことで、英霊に託された人生を全力で生きる毎日になったことは本書に詳しい。さらに、我が国の先人達の功績を後世に伝えるため、鹿児島知覧に200回以上、靖國神社や沖縄の慰霊や皇居勤労奉仕など、多くの方々を導いている。
特攻の母と呼ばれる鳥濱トメの孫の明久氏より、特攻隊資料館のホタル館富屋食堂の特任館長に任命される。故・鳥濱明久氏の遺志を嗣ぐものとして、「日本一知覧に通う講演家」として、国民が忘れてはいけない大和民族の真心を伝え続けている。

ISBN:9784804718972
出版社:大和出版
判型:4-6
ページ数:240ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2023年05月
発売日:2023年05月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VS
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QDXB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:DNXM