ブッダのことば パーリ仏典入門
著:片山 一良
紙版
内容紹介
〈パーリ仏典〉は、ブッダの言葉に最も近いとされる最古の経典集。本書は、その言葉の全体を1冊で展望する、初めての解説書。
目次
序 章 パーリ仏典とは何か
■「仏」ということ
■パーリ仏典
■仏語の世界
第一章 長部経典
■長部経典の構成
■梵網経
■沙門果経
■大般涅槃経
■大念処経
■世起経
■シンガーラ経
第二章 中部経典
■中部経典の構成
1 根本五十経篇/2 中分五十経篇/3 後分五十経篇
第三章 相応部経典
■相応部経典の構成
■1有偈篇
■2因縁篇
■3蘊 篇
■4六処篇
■5大 篇
第四章 増支部経典
■増支部経典の構成
■1一法集
■2二法集
■3三法集
■4四法集
■5五法集
■6六法集
■7七法集
■8八法集
■9九法集
■10十法集
■11十一法集
第五章 小部経典
■小部経典の構成
■1小 誦(クッダカパータ)
■2法 句(ダンマパダ)
■3自 説(ウダーナ)
■4如是語(イティヴッタカ)
■5経 集(スッタニパータ)
■6天宮事(ヴィマーナヴァットゥ)
■7餓鬼事(ペータヴァットゥ)
■8長老偈(テーラガーター)
■9長老尼偈(テーリーガーター)
■10本 生(ジャータカ)
■11義 釈(ニッデーサ)
■12無碍解道(パティサンビダーマッガ)
■13譬 喩(アパダーナ)
■14仏種姓(ブッダヴァンサ)
■15所行蔵(チャリヤーピタカ)
第六章 律蔵
■律とは何か
■僧団の和合
終章 仏道
■パーリ仏典を学ぶために
■あとがき