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パーリ仏典 3-6

相応部(サンユッタニカーヤ)蘊篇Ⅱ

訳:片山 一良

紙版

内容紹介

蘊篇は、相応部の第三篇にあたり、13相応、716経からなる。「蘊」すなわち「五蘊」とは、色蘊という色(物質、身体)の集まり、受蘊という受(感受作用)の集まり、想蘊という想(想念)の集まり、行蘊という行(意思、形成作用)の集まり、識蘊という識(識知作用)の集まりをさし、その「五蘊」は身心であり、自己である。すなわちそれは無我である、ということにほかならない。
本書は、蘊篇に収められた一三相応、七一六経のうち、後半の一二相応(第二「ラーダ相応」~第一三「禅相応」)、五五七経の全訳、および訳註である。

著者略歴

訳:片山 一良
1942年兵庫県赤穂市に生まれる。1965年駒沢大学仏教学部仏教学科卒業。1967年駒沢大学大学院修士課程修了。現在、駒沢大学名誉教授

ISBN:9784804312187
出版社:大蔵出版
判型:A5
ページ数:592ページ
定価:13000円(本体)
発行年月日:2016年10月
発売日:2016年10月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QRF
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:QRVA