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別冊治安フォーラム

過激化する新たな社会運動

その脅威と実態

編著:社会運動研究会

紙版

内容紹介

・新しい社会運動にフォーカス
・最近の重要事案を鋭い分析とアプローチで丁寧に解説
・理解がいっそう深まる用語集、アクセスしやすい索引付き

-内容紹介-

第1章 反グローバリズム運動をめぐる過激な動向
第1節 反グローバリズム運動の台頭と我が国への波及
第2節 国際会議と反グローバリズム運動
第3節 過激派と反グローバリズム運動
第2章 
 第1節 エコ・テロリズムの脅威
 第2節 「非暴力直接行動」の実態
 第3節 危機にさらされている日本のイルカ漁

本書で取り上げた「反グローバリズム」「環境保護運動」「動物権利運動」については,比較的新しい分野ということもあり,過激派や右翼のような旧来の勢力に比べ,論文や書籍が少なかった。本書は,少しでも多くの読者に,この分野における「大局観」「観察眼」を培っていただく一助となることを目標として編集したものである。
(「はしがき」より)

目次

はしがき
初出一覧
第1章 反グローバリズム運動をめぐる過激な動向
第1節 反グローバリズム運動の台頭と我が国への波及
・「反グローバリズム運動」の台頭 
・「反グローバリズム運動」の最近の動向
第2節 国際会議と反グローバリズム運動
・九州・沖縄サミットをめぐる労組、大衆団体、NGOの動向
・ドイツ・ハイリゲンダムサミットをめぐる反グローバリズム運動の動向
・北海道洞爺湖サミットをめぐる反グローバリズム運動等の動向 
・国際会議への抗議行動に取り組む反グローバリズムを掲げる勢力の動向
・2010年APECをめぐる反グローバリズム勢力等の動向 
・IMF・世銀年次総会をめぐる国内諸勢力の動向
第3節 過激派と反グローバリズム運動
・ 過激派の「国際連帯闘争」を検証する
・JRCLの目指すものとは
・「反グローバリズム」運動をテコに「復活」を企てる共産同統一委員会
第2章 動物権利・環境保護運動をめぐる過激な動向
第1節 エコ・テロリズムの脅威
・「動物愛護に伴う問題」を考える
・エコ・テロリズム
第2節 「非暴力直接行動」の実態
・「非暴力直接行動」の脅威
・環境保護団体「グリーンピース」の“過激な”実像
第3節 危機にさらされている日本のイルカ漁
・日本の「イルカ漁」をとりまく現状
・和歌山県太地町のイルカ漁をめぐるシー・シェパードの動向
・和歌山県太地町のイルカ漁をめぐるシー・シェパード等の動向
関連用語集
索引

ISBN:9784803715385
出版社:立花書房
判型:A5
ページ数:272ページ
定価:1524円(本体)
発行年月日:2013年04月
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB