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Glyphsではじめる フォント制作

他著:大曲都市
他著:照山裕爾
他著:丸山邦朋

紙版

内容紹介

フォント制作ツールGlyphs 初の解説書!
記号・和文・欧文フォントの作り方を解説
プロも使っている本格的フォント制作ツールGlyphs(グリフス)はじめての解説書。ソフトウェアのインストールの仕方、基本操作、記号フォント・和文フォント・欧文フォントの作り方を6つの章で丁寧に解説しています。

本書では、はじめてGlyphsにさわる方でもフォント制作ができるよう順番に説明。練習用ファイルをダウンロードして、本書を読みながら操作することにより、Glyphsの使い方を理解することができます。

Glyphs を使っているプロの書体デザイナーやDTP 担当者が解説記事を執筆。フォントを作ってみたい人に最適な入門書です。

目次

Chapter1:はじめてのGlyphs インストールと概要
1-01 ダウンロードとインストール
1-02 ライセンスの購入と登録
1-03 Glyphsを起動する
1-04 Glyphsのファイルを作る
1-05 メインウインドウの概要

Chapter2:フォント作成の体験
2-01 Glyphsファイルを準備する
2-02 文字を描く
2-03 フォントファイルを出力する

Chapter3:パスを描く
3-01 パスに関する用語
3-02 ポイントやセグメントの選択
3-03 ポイントなどの移動
3-04 セグメントの種類の変更
3-05 ポイントタイプの切り替え
3-06 ポイントの切断と接続
3-07 パスの切断と連結
3-08 ポイントの削除と追加
3-09 極点・変曲点
3-10 パス方向
3-11 位置と寸法の数値指定
3-12 コピー、ペースト
3-13 新規パスの作成
3-14 回転と拡大縮小
3-15 パレットサイドバーによる変形
3-16 「パス」メニューによる変形
3-17 「フィルタ」メニューによるパスの変形
3-18 角をループ化・ポイントを再接続
3-19 フォーカス・パスをロック・ロック
3-20 ガイドライン
ほか

Chapter4:記号フォントを作る
4-01 基本図形ツールによる記号の作成①
4-02 基本図形ツールによる記号の作成②
4-03 ペンツールによる記号の作成

Chapter5:欧文フォントを作る
5-01 欧文フォント作成の準備
5-02 大文字Hを描く
5-03 大文字Aを描く
5-04 大文字Oを描く
5-05 大文字Dを描く
5-06 発音記号付き文字を作る
5-07 小文字nのデザイン
5-08 小文字の拡張
5-09 カーニング
5-10 フォントの出力

Chapter6:和文フォントを作る
6-01 和文フォント作成の準備
6-02 平仮名「た」を描く
6-03 平仮名「ぷ」を描く
6-04 平仮名「つ、っ」を描く
6-05 平仮名「り」を描く
6-06 フォントの出力

著者略歴

他著:大曲都市
大曲都市
書体デザイナー。武蔵野美術大学を卒業後、英国書体デザインコースを修了し、モノタイプ社に入社。現在はフリーランスの書体デザイナーとしてロンドンを拠点に活躍。
他著:照山裕爾
照山裕爾
主な仕事はInDesignによる書籍組版。記号フォント作成などにGlyphsを活用している。ブログは「mottainaiDTP」。(http://mottainaidtp.seesaa.net/)
他著:丸山邦朋
丸山邦朋
DTP制作会社勤務。DTPやフォント用の自作アプリ、Glyphs用テンプレートなどを公開配布している。ブログは「ものかの」。(https://tamasan.com)

ISBN:9784802512374
出版社:ビー・エヌ・エヌ
判型:B5
ページ数:240ページ
定価:3000円(本体)
発行年月日:2022年11月
発売日:2022年11月16日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB