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神様のおつかい犬 純平

著:関 朝之
絵:天乃 壽

紙版

内容紹介

TV・新聞で取り上げられ衝撃を与えた実話ー

たくさんの人の心を癒やした捨て犬のおんがえし。

純平はどうして公園がこわいのか。
その理由に皆、涙するー。

「雑種犬でも、捨て犬でも、ひどい虐待を受けた犬でも、
心ある人間との出会いによって幸せになれることをおまえは証明してくれたね」
純平のしっぽがほこらしそうに左右にゆれています。
(本文より)

目と心に傷をおった
犬の不思議な運命ー
純平の事件がきっかけとなり
日本全国に愛の輪が広まった

※本書は2017年に刊行した『新装改訂版 瞬間接着剤で目をふさがれた犬 純平』を改題・改訂のうえ、新装したものです。

著者略歴

著:関 朝之
1965年東京生まれ。
城西大学経済学部経済学科、日本ジャーナリストセンター卒。
仏教大学社会学部福祉学科中退。
スポーツインストラクター、バーテンダーなどを経てノンフィクションライターとなる。
医療・労働・動物・農業・旅などの取材テーマに取り組み、
同時代を生きる人々の人生模様を書きつづけている。
著書に『救われた団地犬 ダン』『えほん だんちのこいぬダン』
『タイタニックの犬 ラブ』『のら犬ティナと4匹の子ども』『ガード下の犬 ラン』
『新装版 高野山の案内犬 ゴン』(以上ハート出版)、『歓喜の街にスコールが降る』
(現代旅行研究所)、『たとえば旅の文学はこんなふうにして書く』 (同文書院)、
『10人のノンフィクション術』(青弓社)など。

ISBN:9784802401562
出版社:ハート出版
判型:A5
ページ数:160ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月04日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:YNNF