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腸よさらば

潰瘍性大腸炎の発症から10年 大腸摘出して人工肛門になったけど今は自分の腸に戻った話

著:大井 ヨシカズ

紙版

内容紹介

【『腸よ鼻よ』の島袋全優氏推薦!】

わたしは本書のタイトルどおり、大腸を失った。
かねてから患っていた難病の「潰瘍性大腸炎」が悪化した結果だった。
それだけに留まらず、小腸の大半ともおさらばし、内部障害と共に生きていくことが確定した。

本書は潰瘍性大腸炎を悪化させ、ごく希におこる大腸全摘出へと発展した実体験物語である。
わたしのような一般男性に多い属性の人間が大病に見舞われたらどうなるのか、それは通常、体験者にしか分かり得ないものだが、本書はそれを明け透けに公開し、他山の石として糧にしていただく目的で執筆している。
さらには共に戦ってくれた戦友であり、今後もサポートしてくれる妻の視点も提供できれば、より現実的で立体的な構成の本にならないだろうかと着想し、妻にも協力依頼した。
この本を読みながら自分に、あるいは親族や近しい人を投影し、消化吸収してもらいたい。

著者略歴

著:大井 ヨシカズ
作家。活動歴20年。
兼業作家のためコソコソと活動しています。
Twitterの民です。よろしければどうぞ。
@oiryou

ISBN:9784801306752
出版社:彩図社
判型:4-6
価格:1800円(本体)
発行年月日:2023年07月
発売日:2023年07月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:VF