食べる
著:アネマリー・モル
紙版
内容紹介
人間をこえた政治へ
いかにしておいしく食べ、よりよく生きるのか――。
地球の持続可能性の問題を背景に、アーレント、メルロ=ポンティ、ハンス・ヨナス、レヴィナスをはじめとする西洋哲学における人間中心主義を、日常の《食べる》ことから問い直す。アクターネットワーク理論の果ての、この世界を生き抜くための知のレシピ。
目次
第1章 経験哲学
第2章 ある
第3章 知る
第4章 する
第5章 関わる
第6章 知の食材
謝辞
註
参考文献
索引
訳者あとがき