モーパッサン伝
著:アンリ・トロワイヤ
紙版
内容紹介
小説家の一生
19世紀のフランス文壇において、自由を求め、権威に縛られることなく自立した芸術家として数々の名作を遺したギィ・ド・モーパッサン(1850-1893)。母親から芸術家になるべく育てられた青年時代、フロベールとの邂逅から作家として名を馳せたのち43歳で夭折するまで、短くも激しい生涯を駆け抜けた作家の人生を稀代の伝記作家が描く。
目次
第一章 逃げ出した仔馬
第二章 詩と現実
第三章 二人の師
第四章 戦争
第五章 役人
第六章 グルヌイエール
第七章 ロワイヤル通りからグルネル通りへ
第八章 脂肪の塊
第九章 〈おやじ〉の死
第十章 『女の一生』、そして人生
第十一章 ベラミ
第十二章 サロンの空気、沖の空気
第十三章 オルラ
第十四章 去り行くエルヴェ
第十五章 山の向こう側
第十六章 大詰め
第十七章 生きた死者
注
参考文献
人名索引
訳者あとがき
ISBN:9784801006966
。出版社:水声社
。判型:A4
。ページ数:332ページ
。定価:5000円(本体)
。発行年月日:2023年03月
。発売日:2023年03月15日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB。