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2023~2024年版 どこでもできる通関士選択式徹底対策

著:片山 立志

紙版

内容紹介

通関士試験ではさまざまな形式の問題が出題されますが、その中でも選択式問題、とくに「語群選択式問題」は配点が他の出題形式よりも高く、得点源になりやすいと同時に落としたくない設問群です。確実に正解とするためには、出題形式への慣れと同時に、出題テーマへの確かな理解も求められます。本書は、この2つのポイントを押さえ、選択式問題でしっかり得点できるようになる受験対策本です。

出題範囲の各テーマについて、まずはこれまでの過去問をもとにした例題を提示。その解法指針について図解を交えながら解説し、続けて空欄穴埋め問題を演習として解くことで、テーマへの理解を深められる構成となっています。

巻末には令和4年度に実際に出題された「語群選択式問題」を収録。また、第1回試験からのテーマごとの出題実績を掲載しつつ、各テーマにはそれに合わせた重要度を提示して学習の優先度を示しました。移動や空き時間でのちょっとした学習や、万全の試験対策を行いたい受験者にとって欠かせない1冊です。

目次

特 集 「語群選択式」問題の重要性について
第1章 関税法
第2章 関税定率法 関税暫定措置法 外国為替及び外国貿易法等
第3章 通関業法
付 録 通関士試験語群選択式問題(令和4年(第56回))
資 料 過去の通関士試験の出題傾向

著者略歴

著:片山 立志
東京都民銀行(現きらぼし銀行)等を経て、現在、株式会社マウンハーフジャパン代表取締役社長。日本貿易実務検定協会理事長、国際実務マーケティング協会代表理事として現在に至る。またその間、PAL ビジネス専門学校ファイナンシャルビジネス科学科長、日本経済新聞社ビジネススクール貿易講座講師、嘉悦大学経営経済学部非常勤講師(流通論、販売管理論(法務)、貿易実務論、貿易・通関担当)大阪国際大学ビジネス学部講師(貿易通商論担当)などを務める。金融法学会会員、特定行政書士、通関士有資格。
主著「メガEPA 時代の貿易と関税の基礎知識」(税務経理協会)、「改訂2版絵で見る貿易のしくみ」「通関士試験合格ハンドブック(年度版)」、「マンガでやさしくわかる貿易実務」(日本能率協会マネジメントセンター)「通関士になろう」(PHP出版)など多数。

ISBN:9784800590879
出版社:日本能率協会マネジメントセンター
判型:新書
ページ数:384ページ
定価:1600円(本体)
発行年月日:2023年03月
発売日:2023年03月11日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KCLT