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東菅小学校の7年間の物語

思考の「すべ」を獲得した子どもたち

著:川崎市立東菅小学校授業研究会
監:角屋 重樹

紙版

内容紹介

20年先をいくといわれる東菅小学校小学校の姿と,その取り組みを紹介
ごく普通の小学校・川崎市立東菅小学校。視察に訪れた人々が驚くのは,自分たちで考え,自分たちで判断し,自分たちで話し合っている子どもたちの姿です。「考えなさい」と言っただけではだめ。子どもたちに思考の「すべ」を獲得させることが大切…とする角屋重樹先生の指導のもと,同校の先生たちの7年間に渡る試行錯誤の中から生まれてきた「学校力」を明らかに。「思考力・判断力・表現力」が育つ先進事例がここにあります。

著者略歴

監:角屋 重樹
昭和24年三重県生まれ。広島大学大学院教育学研究科教科教育学(理科教育)専攻博士課程単位取得退学。博士(教育学)広島大学教育学部助手、宮崎大学教育学部助教授、文部省初等中等教育局教科調査官、広島大学大学院教育学研究科教授、国立教育政策研究所教育課程研究センター基礎研究部部長を経て、現在、日本体育大学大学院教育学研究科長、広島大学名誉教授、国立教育政策研究所名誉所員、日本教科教育学会常任理事。著書に『改訂版 なぜ、理科を教えるのか—理科教育がわかる教科書ー』、『今なぜ、教科教育なのか』(共に文溪堂)など多数。

ISBN:9784799903414
出版社:文溪堂
判型:A5
ページ数:192ページ
定価:2000円(本体)
発行年月日:2019年10月
発売日:2019年10月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JNT
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:JNU
国際分類コード【Thema(シーマ)】 3:JNW