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精霊を宿す国 黄金の星

著:佐伊
絵:吉茶

紙版

内容紹介

◆東洋BLファンタジーの大傑作がついに書籍化!
「どうか、貫かせてください。唯一無二を。 永遠にたった一人だけを求めることを、許してください」
精霊師は、必ず二人で一人。 一つの精霊を二人で分かち合う。
感情も五感も共有し、心を繋ぎ合わせる。 その唯一無二の存在を、彼らは半神と呼ぶ。
オルガの命と国の未来、どちらも守るため、オルガとの別れを選んだキリアス。
オルガは絶対に再び彼の半神になる決意をし、精霊師の頂点、神獣師の修行に励んでいた。
そこへ光蟲の神獣師イーゼスが半神である依代のハユルを預けに来る。
体の弱いハユルを壊れ物のように大切にするイーゼス。
精霊師にとって半神はたった一人の存在。
でも、イーゼスにとってハユルはふたりめの半神だといい…!? 

【登場人物】
オルガ/神獣「青雷」を宿す精霊師の卵。
キリアスと半神になるが引き離され…!

キリアス/最強クラスの力動を持つ王子。
最高位の神獣師「鳳泉」になるよう求められる。

イーゼス/やる気のない神獣師。半神のハユルを何よりも大切にする。

ハユル/思いがけず神獣「光蟲」を宿したため、器が限界の青年。

ISBN:9784799764114
出版社:リブレ
判型:4-6
定価:1350円(本体)
発行年月日:2023年09月
発売日:2023年09月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:FB
国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:1FPJ