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ソーシャルエコノミー 和をしかける経済

他著:阿久津 聡
他著:谷内 宏行
他著:金田 育子

紙版

内容紹介

ソーシャルメディア時代の価値は、共有、共感、共鳴へ

Facebookをはじめとする各種ソーシャルメディアサービスが急速的に浸透するなか、欧米では人と人がつながることにより生まれる経済価値が注目を集め始めている。日本ではソーシャルメディア後進国と言われる一方、ソーシャルメディア時代の価値観およびそこに紐づく消費は大きな変革期へと来ている。

本書では、経済価値をも変えてしまう、この大きなうねりを「ソーシャル・エコノミー」と呼ぶ。ソーシャル・エコノミーを活性化させる基盤となるのは、良質なコミュニティだ。本書では、昔の日本のムラを統治する手段として行なわれてきた「祭り」や、よりエンターテインメント的に発展した「祭り」など、コミュニティを創り・育て・盛り上げるためのノウハウやメカニズムを解明し、コミュニケーションを考えるヒントとして提案する。

目次

序章 和のソーシャル第1章 新経済へのヒフ感覚第2章 ソーシャルエコノミーの時代 ソーシャルエコノミーの予言者たち
 小林弘人◆佐藤尚之◆斉藤徹◆宇野常寛◆鈴木謙介◆アルビン・トフラー

第3章 コミュニティづくりの大革命第4章 コミュニティを和にする技術 119「祭りのハタ」への高まり方

第5章 ソーシャルエコノミー・クエスト 頭に地図を広げよう

終章「和」のなる方へ解説
 [一橋大学名誉教授]野中郁次郎

著者略歴

他著:阿久津 聡

他著:谷内 宏行

他著:金田 育子

ISBN:9784798128122
出版社:翔泳社
判型:A5
ページ数:224ページ
定価:1800円(本体)
発行年月日:2012年09月
発売日:2012年09月18日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS