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いちばんやさしい管理栄養士国家試験合格講座

第3版

著:渡辺 睦行

紙版

内容紹介

定番ロングセラーが「日本人の食事摂取基準」など最新情報に対応して改訂!

たくさんある栄養関係の資格の中でも最高峰の資格、管理栄養士。
その国家試験で合格ラインである120点をとるために必要最低限の知識を90講(90日分)にぎゅぎゅっと詰め込んで、シンプルにかみくだいて解説した、頻出ポイント攻略本です。

「学生時代に勉強したことなど忘れてしまったという働く栄養士さん」
「初めて国家試験にチャレンジする働く栄養士さん」
「なかなか点数が伸びない学生さん」
「国家試験の直前にとりこぼしがないか確認したい皆さん」
など、なかなか時間がとれないので短期集中で勉強したい、効果的に直前対策をしたい人にお薦めです。

目次

【プロローグ】管理栄養士の資格と国家試験について確認しよう
管理栄養士とは
管理栄養士国家試験とは

【第1章】生化学基礎栄養学を中心に国家試験の基礎を理解しよう
第1講 糖質って何?
第2講 糖質の代謝①
第3講 糖質の代謝②
第4講 糖質の代謝③
第5講 脂質って何?
第6講 リポたんぱく質
第7講 脂質の代謝
第8講 コレステロール
第9講 たんぱく質って何?
第10講 アミノ酸の代謝
第11講 インスリン
第12講 脂溶性ビタミン
第13講 水溶性ビタミン
第14講 酵素
第15講 消化と吸収

【第2章】色々な臓器と病気について勉強しよう
第16講 肝臓の働き①
第17講 肝臓の働き②
第18講 肝臓の病気
第19講 黄疸
第20講 肝臓が悪い時の食事
第21講 腎臓の働き①
第22講 腎臓の働き②
第23講 腎臓の病気と腎臓が悪い時の食事
第24講 浸透圧と浮腫
第25講 甲状腺ホルモンと副甲状腺ホルモン
第26講 副腎皮質ホルモン
第27講 副腎髄質ホルモン
第28講 副腎皮質・副腎髄質の病気
第29講 血圧
第30講 逆流性食道炎
第31講 胃
第32講 大腸の病気
第33講 貧血
第34講 心臓
第35講 肺の病気
第36講 痛風
第37講 熱中症と脱水
第38講 糖尿病

第3章 栄養バランスとライフステージごとの身体の特徴を勉強しよう
第39講 基準値を覚えよう①
第40講 基準値を覚えよう②
第41講 栄養バランスの基本を覚えよう
第42講 メタボリックシンドローム
第43講 脂質異常症
第44講 妊婦さん
第45講 先天性代謝異常
第46講 授乳と離乳
第47講 幼児期から思春期まで
第48講 更年期
第49講 高齢期
第50講 ストレス環境での栄養
第51講 基礎代謝とメッツ
第52講 病気と薬
第53講 透析
第54講 アシドーシスとアルカローシス
第55講 水溶性ホルモンと脂溶性ホルモン
第56講 活動電位
第57講 免疫のメカニズム
第58講 免疫とアレルギー
第59講 核酸とその代謝

【第4章】栄養バランスや給食のこと栄養指導のことを勉強しよう
第60講 食事摂取基準①
第61講 食事摂取基準②
第62講 特定給食施設
第63講 給食のシステム
第64講 大量調理施設衛生管理マニュアル
第65講 食中毒①
第66講 食中毒②
第67講 感染症
第68講 行動変容
第69講 学習形態
第70講 栄養教育における色々な評価

【第5章】食品成分など暗記するだけで点数になる項目を勉強しよう
第71講 健康増進法と健康日本21(第二次)
第72講 人口静態統計と人口動態統計
第73講 保健機能食品と特別用途食品
第74講 食品の表示
第75講 褐変反応
第76講 味や香りの成分
第77講 食品の物性
第78講 色々な糖の構造
第79講 色々な脂質の構造
第80講 油脂と油脂の酸化

【第6章】ちょっと理解しにくい項目や栄養政策などを勉強しよう
第81講 食事バランスガイド
第82講 健康のための色々な政策①
第83講 健康のための色々な政策②
第84講 特定健診・特定保健指導
第85講 疫学や調査の進め方
第86講 危険度とオッズ比
第87講 敏感度と特異度
第88講 食事摂取量の測定法
第89講 損益分岐点
第90講 細胞のお話

用語索引

著者略歴

著:渡辺 睦行
◎静岡県立浜松北高等学校卒業。東北大学農学部卒業。東北大学大学院農学研究科にて学位取得(博士・農学)。現職、昭和女子大学生活科学部健康デザイン学科准教授。食品学・サプリメント論・臨床と分子栄養・食品機能学・国家試験対策などを担当。日本栄養食糧学会・日本病態栄養学会などに所属。

ISBN:9784798064222
出版社:秀和システム
判型:B5
ページ数:240ページ
定価:2200円(本体)
発行年月日:2021年03月
発売日:2021年03月19日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:MBN