図解!Pythonのツボとコツがゼッタイにわかる本 “超”入門編
著:立山 秀利
内容紹介
Pythonは、AIの開発から身近な作業の自動化まで、さまざまなシーンで活躍するプログラミング言語です。文法がシンプルで初心者でも習得しやすいため、人気が急上昇しています。本書は、Pythonプログラミングをこれからはじめてみたい人のために、学習範囲を思い切って絞ることで、基礎の基礎をしっかり学べる超入門書です。プログラミング未経験者でも随時、プログラムを書いて動かすため、飽きることなくサクサク読み進められます。
目次
Chapter1 Pythonの世界にようこそ
01 こんなにも広い!Python活躍の場
02 プログラムの正体って結局何なの?
03 Pythonは命令文を書くための“言葉”
04 Pythonのここがイイ! その1 プログラムが書きやすい
05 Pythonのここがイイ! その2 便利な“部品”が豊富
Chapter2 プログラミング環境を準備しよう
01 プログラミングには、どんなモノが必要なの?
02 必要なモノが一式揃った「Anaconda」
03 プログラムの記述は「Jupyter Notebook」で
04 Anacondaをダウンロードしよう
05 Anacondaをインストールしよう
Chapter3 プログラミングのツボとコツはこれだ!
01 ツボは「命令文を上から並べて書く」
02 プログラムは具体的にどう作ればいい?
03 Pythonのプログラミングを疑似体験してみよう
04 限られた種類の命令文を正しく並べよう
05 プログラミングそのもののコツ
06 なぜ段階的に作り上げるノウハウが大切なの?
07 Pythonの学び方のコツ
08 バックアップ作業を自動化する
Chapter4 Pythonはじめの一歩
01 Jupyter Notebookを立ち上げよう
02 最低限知っておきたいノートブックの使い方
03 簡単な命令文を1つ書いて実行してみよう
04 文字列の書き方を学ぼう
05 文字列を体験してみよう
06 どのセルのコードが実行されるの?
07 大文字/小文字や全角/半角は区別されるの?
08 エラーが表示された! どうすればいい?
09 Jupyter Notebookの終了方法を知ろう
10 「カレントディレクトリ」を確認しよう
Chapter5 命令文の“柱”となる「関数」
01 「print」って実は「関数」の仲間
02 関数の書式と「引数」の使い方
03 関数の「戻り値」も知っておこう
04 「ライブラリ」の関数ならもっと便利で多彩
05 ライブラリの関数を使えるようにするには
06 ライブラリの関数を体験しよう
Chapter6 バックアップ自動化のサンプル1を作ろう
01 こんな自動化のプログラムをこれから作ろう
02 サンプル1を作る準備をしよう
03 大まかな処理手順を考えよう
04 考えた処理手順をさらに分解する
05 “回り道”をしながら作ることも大切なコツ
06 フォルダー作成時に親フォルダーを指定するには
07 「\」は必ず重ねて「\\」と記述すべし
08 「保管」フォルダーの中に暫定の名前のフォルダーを作ろう
09 ファイルをコピーする処理を追加しよう
10 フォルダーを圧縮する処理を追加しよう
11 バックアップ用フォルダー削除の処理を追加
12 2つのツボをサンプル1のコードで再確認
13 半角スペースは必須?
14 段階的な作成は命令文ごとのPDCAサイクルの積み重ね
15 1つの大きなPDCAサイクルを回そうとしない
Chapter7 いったんコードを整理しよう
01 「コメント」のキホンを学ぼう
02 サンプル1のコードにコメントを入れよう
03 コードの重複を解消しておこう
04 「変数」のキホン
05 変数のコードの書き方のキホンを学ぼう
06 変数を体験してみよう
07 変数をどう使ってコードの重複を解消する?
08 重複する文字列を変数にまとめよう
Chapter8 サンプル1を完成させよう
01 当日の日付のフォルダー名にするにはどうすればいい?
02 文字列を連結する方法を学ぼう
03 当日の日付を取得するには
04 当日の日付の出力を体験してみよう
05 日付を文字列に変換するには
06 日付を文字列に変換する関数を体験しよう
07 そういえば「import datetime」は?
08 別のセルで先に体験するメリット
09 サンプル1を当日の日付のフォルダー名に対応させよう
10 日付データの正体は「日付のオブジェクト」
11 なぜ完成後のコードをわざわざ整理するの?
12 親フォルダー名とバックアップ用フォルダー名のコードを分けよう
13 フォルダー名やファイル名の連結はこの関数で!
14 os.path.join関数を体験しよう
15 サンプル1でos.path.join関数を使おう
16 文字列を変数に切り出して整理
17 3つの文字列を変数に切り出そう
18 わかりやすい変数名を付けよう
19 マメにバックアップを取っておくと安心
20 datetime.date.today関数の記述をもっと短くしよう
21 今後はもっと機能を充実させたい!
Chapter9 他のライブラリの関数もちょっと体験しよう
01 画像処理のライブラリを体験しよう
02 画像を開く処理を作ろう
03 画像をリサイズする処理を作ろう
04 サンプル2を完成させよう
Chapte10 Pythonやプログラミングの真骨頂はこの後のステップ
01 同じ処理を繰り返し実行できる
02 複数のデータをまとめて扱う仕組みもある
03 条件に応じて異なる処理を実行できる
04 オリジナルの関数を定義して使える
05 変数はもっと凝った処理ができる
06 処理の流れは「上から下」だけではない
ISBN:9784798059716
。出版社:秀和システム
。判型:A5
。ページ数:340ページ
。定価:2000円(本体)
。発行年月日:2020年02月
。発売日:2020年02月24日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:UB。