内容紹介
本書は世界の海や河川を運航するクルーズ船をいろいろな角度から掘り下げた書籍です。以前は、全世界中をつないでいた客船が、航空機の一般化で海外旅行者の旅客運送から撤退して、クルーズ船と復活する経緯、クルーズ船の造船が欧州に集中するわけ、全長が360m、排水量は20万トン超と、原子力航空母艦や巨大タンカーに匹敵するほど巨大化したクルーズ船の内部まで、ツウになるための情報を詳しく説明しています。
著者略歴
著:川崎 豊彦
川崎豊彦
造船工学士、クルーズアドバイザー、旅行業務取扱管理者。
造船所勤務の伯父の影響を受け、子供の頃から船に興味を持ち、伯父と同じ大阪大
学工学部造船学科に進む。
昭和49 年、大阪大学卒業と同時に、株式会社 商船三井(現在)に入社。工務部にお
いて大型外航貨物船の基本計画・建造や、新造・修繕の現場監督を担当するほか、企
画部で 経営企画に携わった。戦後日本初のクルーズ客船『ふじ丸』建造では、経営面
から推進した。
その後、商船三井のクルーズ事業会社である商船三井客船株式会社に勤務。クルー
ズ客船の運航・運営のほか、IT やマーケティング分野の担当を歴任。
平成19 年から独立行政法人 鉄道・運輸機構に勤務。内航船の基本計画、建造、監
督に携わる。
ISBN:9784798056777
。出版社:秀和システム
。判型:A5
。ページ数:160ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2019年06月
。発売日:2019年06月27日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KNG
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:TRL。