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年収1億円の社長が教える「上手に捨てる人」と「捨てるのが下手な人」のルール

著:出口 和生

紙版

内容紹介

 “1日1捨て”を徹底したら、私の生活はずいぶんと充実したものになりました。ただ、忙しい、忙しいと走っているだけの以前の生活に比べると、今の生活はまるで天国です。私の人生は100パーセント、自分の人生を生きる喜びにあふれています。
 そのために必要なのは、捨てること。ただ、それだけです。
 特に難しいスキルも、もちろんお金もかかりません。自分の気持ち1つでできることです。
 捨てることは、自分の人生を選ぶことでもあるのです。
(「はじめに」より)

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仕事もお金も人間関係も「1日1捨て」でうまくいく!
身の回りのものはもちろん、事業や人間関係まで「捨てる」ことで良質な人生を手に入れてきた著者が、上手な捨て方のルールを教えます。
無駄な仕事の多さ、煩わしい人間関係などに疲れ果てている方にオススメの一冊です。

目次

はじめに

プロローグ 「1日1捨て」7つのメリット
1 「上手に捨てる人」は無駄な仕事をしないで豊かな時間とお金を手に入れ、「捨てるのが下手な人」は仕事のストレスに追われてばかり
2 「上手に捨てる人」は「お気に入り」に囲まれて暮らし、「捨てるのが下手な人」は「もったいない」を持て余す
3 「上手に捨てる人」は的確な損切りができ、「捨てるのが下手な人」は儲かる幻想から逃れられない
4 「上手に捨てる人」は10歳若く見られ、「捨てるのが下手な人」は10歳老けて見られる
5 「上手に捨てる人」は自分と違う世代とも積極的につき合い、「捨てるのが下手な人」は世代の殻に閉じこもる
6 「上手に捨てる人」は限られた人生を有意義に生き、「捨てるのが下手な人」は何もかもが中途半端に終わる
7 「上手に捨てる人」は30代で打ち込む何かを見つけ、「捨てるのが下手な人」は定年前になってあたふたする

第1章 「もの」を捨てるルール
1 「上手に捨てる人」はお気に入りの傘を1本だけ持ち、「捨てるのが下手な人」はビニール傘をついつい買ってしまう
2 「上手に捨てる人」は手に入れたらすぐ使い、「捨てるのが下手な人」は包装紙も開けずにしまい込む
3 「上手に捨てる人」は「今の自分」のためにものを選び、「捨てるのが下手な人」は「いつかの自分」を妄想する
4 「上手に捨てる人」は年3回の大掃除を楽しみ、「捨てるのが下手な人」は大掃除が長年の課題になる
5 「上手に捨てる人」はアルバムを心のなかに持ち、「捨てるのが下手な人」は古いアルバムを持て余す
6 「上手に捨てる人」はごそっと捨ててごきげんに暮らし、「捨てるのが下手な人」は「もったいない」が口ぐせ
7 「上手に捨てる人」は落ち着いて丁寧に生き、「捨てるのが下手な人」はいつも焦って雑な仕事をする

第2章 「煩わしい人間関係」を捨てるルール
1 「上手に捨てる人」は具合の悪い人とはつきあわず、「捨てるのが下手な人」は他人の不運も引き受ける
2 「上手に捨てる人」は年齢を重ねてもバリバリ現役で、「捨てるのが下手な人」は“自分がいちばん”と思い込む
3 「上手に捨てる人」は過去の成功体験を捨て、「捨てるのが下手な人」は昔の自慢話が大好き
4 「上手に捨てる人」は質のいい孤独を愛し、「捨てるのが下手な人」は群れるのをやめられない
5 「上手に捨てる人」は運がない人と距離を置き、「捨てるのが下手な人」は人づきあいで運をなくす
6 「上手に捨てる人」は素直な気持ちで最新の情報を手に入れ、「捨てるのが下手な人」はプライドが邪魔して何も学べない
7 「上手に捨てる人」は人と会って“本7冊以上”のメリットを得て、「捨てるのが下手な人」はダラダラと群れて過ごす

第3章 「思い込みの仕事術」を捨てるルール
1 「上手に捨てる人」は無借金経営を心がけ、「捨てるのが下手な人」は借金も財産のうちとうそぶく
2 「上手に捨てる人」は言葉遣いで信頼され、「捨てるのが下手な人」は言葉遣いで運を逃す
3 「上手に捨てる人」は怒らず味方を増やし、「捨てるのが下手な人」は怒りで多くを失う
4 「上手に捨てる人」は自分の部屋で瞑想し、「捨てるのが下手な人」は自宅でオンとオフの切り替えができない
5 「上手に捨てる人」は仕事で世の中の人を喜ばせたいと願い、「捨てるのが下手な人」は利益最優先で損をする
6 「上手に捨てる人」はケチる気持ちを捨てて自分に投資し、「捨てるのが下手な人」は目先の計算ばかりで学ばない
7 「上手に捨てる人」は株を高く買って長く持ち、「捨てるのが下手な人」は投資で一発当てようとする
8 「上手に捨てる人」はまさかの事態に備えて小さな会社を持ち、「捨てるのが下手な人」は社内で“老害”になる

第4章 「いつもの行動」を捨てるルール
1 「上手に捨てる人」は情報収集を本業に活かし、「捨てるのが下手な人」は情報の洪水に飲み込まれて未来に迷う
2 「上手に捨てる人」は惜しげもなく設備投資をして運気を上げ、「捨てるのが下手な人」はごちゃごちゃした職場環境でため息をつく
3 「上手に捨てる人」は綺麗なお金の使い方で人間力を上げ、「捨てるのが下手な人」は死に金を貯め込む
4 「上手に捨てる人」は自分の成長とともに友人が変わり、「捨てるのが下手な人」は意識の低い友人たちに囲まれる
5 「上手に捨てる人」は“書くこと”で目標を具体的にし、「捨てるのが下手な人」はイメージだけのふわふわした夢を持つ
6 「上手に捨てる人」は早朝の清々しさを楽しみ、「捨てるのが下手な人」は遅寝遅起きで1日ダラダラ過ごす

第5章 「無駄な習慣」を捨てるルール
1 「上手に捨てる人」は半年に1度名刺を整理して、「捨てるのが下手な人」は必要のない名刺を持ち続ける
2 「上手に捨てる人」は「5年手帳」で未来を楽しみ、「捨てるのが下手な人」は目先の予定しか立てられない
3 「上手に捨てる人」は効率的な睡眠で疲れを知らず、「捨てるのが下手な人」は睡眠不足でいつもぐったり
4 「上手に捨てる人」は少食ですっきりした毎日を過ごし、「捨てるのが下手な人」は質より量の食生活を送る
5「上手に捨てる人」は美味しい食事でコミュニケーションをとり、「捨てるのが下手な人」は空腹感を癒すためだけの食事をする
6 「上手に捨てる人」は約束の時間に早めに現れ、「捨てるのが下手な人」は遅刻ばかりで信頼を失う
7「上手に捨てる人」は自分の体のメンテナンスを惜しまず、「捨てるのが下手な人」は肝心なときに体の不調に泣かされる

第6章 これだけは捨てるべきではない「読書」のルール
1 「読書する人」は1年に2400冊の本を読み、「読書しない人」はテレビやセミナーに時間を盗まれる
2 「読書する人」は「ホテル勉」と「車勉」で学び、「読書しない人」は勉強時間を確保できない
3 「読書する人」は気に入った著者の本をすべて読み、「読書しない人」は気に入った著者を1人も見つけられない
4 「信心を持つ人」は参拝でリフレッシュし、「信心を持たない人」は神社仏閣を参拝する余裕がない

おわりに

著者略歴

著:出口 和生
◎デグチパーキング代表取締役社長。
◎1953年、兵庫県宝塚市に生まれる。1975年、関西学院大学経済学部卒業。
◎大手不動産会社に3年間勤務のあと、28歳のときに不動産会社を設立し、以降37年間経営中。不動産投資なども含めて年収は1億円を超える。
◎不動産会社の経営に携わりながら、語学や読書や海外旅行や神社巡りやグルメや掃除にも熱心に取り組む。年間読破数は2,000冊を超え、自宅地下に個人図書館を所有。英語、ドイツ語、フランス語、中国語を毎日勉強している。8年間1日も休まず、毎日ブログを更新中。

ISBN:9784798056272
出版社:秀和システム
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月01日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX