鬼平、京へ行く
洛中・洛外『鬼平犯科帳』めぐり
著:松本英亜
紙版
内容紹介
「小さな旅『鬼平犯科帳』ゆかりの地を訪ねて」シリーズ、待望の京都篇。
「鬼平」が歩いた洛中・洛外を探索!『鬼平犯科帳』で京都、奈良を舞台にした作品「老盗の夢」「艶婦の毒」「兇剣」「流星」のゆかりの地をストーリーに沿って著者が丹念に訪ね歩きます。大津から京都へ入り、京都市内はもちろん、奈良までの行程を実際に歩いて踏破。
旅の途中で出会った人たちとのエピソードや京都の大路小路なども紹介する、小さな旅の集大成!鬼平ファンの皆様、『鬼平犯科帳』の舞台は江戸ばかりではありません!!
目次
はじめに
その一「老盗(ろうとう)の夢」を歩く
その二「艶婦(えんぷ)の毒」を歩く
その三「兇剣(きょうけん)」を歩く
その四「流星(りゅうせい)」を歩く
「難所」で鬼平体験 伊東宗裕
どこまでも歩いて、詳細に検証した京都篇 鶴松房治
おわりに
主要参考文献