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あしたを生きることば

33万人が涙!いのちが震えるフルート・オカリナ・メッセージCD付

著:さくらい りょうこ
絵:せき あやこ

紙版

内容紹介


将来を嘱望されながらも、難病により夢を断念したフルート奏者が、つらい入院生活やうつ病を乗り越えて見出した、明日への希望を生みだすメッセージ。いのちが震えるフルート・オカリナ・メッセージCD付。


「クローン病」それは不治の病。
ままならない身体を抱えて立つステージ。
そのひと言ひと言に、いのちのひと吹き、ひと吹きに、
感動が止まらない!

・自分の心の中を再確認させられたことに感動を覚えています。心休まる思いがしました。せちがらい世の中で、時間に追われる自分を休ませていただき、ありがとう。 (60代女性)
・絶望が希望に変わる。そしてその希望が現実になっていく話を聞き、自分のことをもう一度見直そうという気持ちになりました。あらためて自分の持つ力、これから身につけていくスキルの大切さを知りました。(20代・女性)
・「どんな人でもまわりの人より少しだけできること得意なことがある」という言葉がすごく響いた。これから先もずっと励みになると思う。(高校生・男子)
・夢を持つことは面倒くさいことだと思ってました。でも、お話を聞いて夢に向かって頑張るのはすごくかっこいいことなんだなと思いました。(中学生・女子) ・「だいじょうぶという言葉は人を元気にするすごい言葉」と教えてもらったことは、ぼくの心にまだ残っています。(小学4年・男子)

目次

1章 夢

あなたの夢は何ですか?
大きな夢も夢、小さな夢も夢
小さいころのあなたの夢は何でしたか?
人より少しだけ上手にできること
自分をいったん「真ん中」に
夢は生きるエネルギー

2章 生まれ持つ力

自分の命を遡ってみると…
六〇兆個の才能
いのちのサイン
魔法のおまじない
幸せの反復練習

3章 挫折

思い出の中の「がんばっている自分」
思うようにならない日々
思考の癖に気づく
道を阻むのは「心のしこり」
一番の敵は「孤独」だった
夢を諦めてしまうとき
助けてって言っていい、我慢しなくていい

4章 希望

希望って何だろう
泣くことさえできない
ふと降りてくる涙の力
願えば叶う
だけど、生きていかなくては

5章 決断

十円玉がくれた未来
どんな人生も自分の人生
自分には、必ずできると信じなさい
「できない」って言わない
まわりは優しさに満ちていた

6章 ミラクル

奇跡のはじまり
光のステージへ
運命が動きはじめた
ミラクル

7章 幸せを生きる

どうせ生きていくのなら
なんだか幸せ、という感覚
小さな幸せ探し
今からくよくよしない
いくつになっても「夢」みる人
未来の自分が後悔しないように
明日は今日よりきっと幸せ

著者略歴

著:さくらい りょうこ
フルート・オカリナ奏者。講演家。大阪音楽大学卒業後、演奏活動を始める。将来を期待されるが、在学中に発病した厚生省指定の難病「クローン病」の悪化により、演奏活動を断念。その後7年間の閉じこもり生活などを経て、社会復帰とともに活動を再開する。2001年「エスペランサ」を結成。講演活動を始める。約15年の間に、全国47都道府県で開催されたメッセージトークコンサートは、まもなく1500回を数える。企業や官公庁をはじめ小学校、中学校、高校、ボランティア団体、社会教育関係、医療関係の団体からの依頼を通じ、33万人以上の前で演奏と講演を行う。来場者へのアンケートの回収率は非常に高く、その95%が「感動した」と回答。難病を乗り越えての演奏活動は、さまざまな新聞や雑誌、またフジテレビ系列「奇跡体験!アンビリバボー」、テレビ東京「生きるを伝える」などで取り上げられる。現在も年100回を超える講演活動を続けるほか、オカリナ教室も開講。病を抱えながらも精力的に活動をしている。本書は、全国で感動を呼んだ奇跡の講演をCDと書籍で完全再現した一冊。

付属物

CD

ISBN:9784797390490
出版社:SBクリエイティブ
判型:4-6
ページ数:160ページ
定価:1380円(本体)
発行年月日:2017年04月
発売日:2017年04月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX