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サイエンス・アイ新書

航空部隊の戦う技術

空を制する者が戦場を制する

著:かの よしのり

紙版

内容紹介

●高いところから敵を見たい
●戦略攻撃の考え方自体は古代からあるが
●日本を屈服させたのは海上封鎖
●まず空で勝利しなければならない
●「対ゲリラ戦機」になってしまった戦略爆撃機
●なぜ今も爆撃機は存在するのか?
●防空識別圏を飛ぶのは勝手だが
●すべての航空機の飛行は普通、事前にわかっている
●離陸した直後の戦闘機は敵の位置がわからない
●空対空ミサイルは最大射程では命中しない
●現代の空中戦は組織的戦闘
●レーダーに映らなければ赤外線探知する
●現代戦では本当に機関砲の出番はないか?
●帰ってきた味方を誤射しないように注意
●さまざまな任務の航空機から編成される攻撃部隊
●低空を飛べば燃費は悪くなる
●空飛ぶ砲兵として
●敵の補給を叩け、部隊を分断しろ
●水平線の向こうの見えない敵艦を叩く
●今でも対地攻撃兵装には残っている
●滑走路の修理を妨害するため時限信管を使う
●地下30mまで侵徹するバンカーバスター
●まずはレーダーサイトや対空ミサイルをつぶせ
●戦闘機が地上目標を狙うための装置
●電子優勢を獲得せよ
●雑音を出す、偽の通信を送る
●小部隊に対する補給にも大型機が必要
●速度か、短距離離着陸能力か
●敵の支配地域に飛び込む
●1秒でも早く、集中的に
●地上スレスレで落とす
●地面を舐めるように飛ぶ
●戦闘機で直接護衛はしてやれない
●「この海域にいる潜水艦はすべて敵とみなして……」
……

目次

第1章 航空戦力の歴史と航空優勢
第2章 戦略攻撃
第3章 防空システム
第4章 偵察
第5章 戦術攻撃
第6章 兵装
第7章 電子戦
第8章 航空輸送と空挺作戦
第9章 ヘリボーン作戦
第10章 対潜作戦

著者略歴

著:かの よしのり
1950年生まれ。自衛隊霞ヶ浦航空学校出身。北部方面隊勤務後、武器補給処技術課研究班勤務。2004年定年退官。著書はサイエンス・アイ新書『銃の科学』『狙撃の科学』『重火器の科学』『拳銃の科学』『ミサイルの科学』のほか、『鉄砲撃って100!』『スナイパー入門』(光人社)、『自衛隊89式小銃』『中国軍VS自衛隊』(並木書房)、『世界のGUNバイブル』(笠倉出版)など多数。

ISBN:9784797389050
出版社:SBクリエイティブ
判型:新書
ページ数:192ページ
定価:1000円(本体)
発行年月日:2017年06月
発売日:2017年06月17日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW