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SB新書

有名中学に合格した子の親がやっていること

著:吉田 たかよし

紙版

内容紹介

著者は、灘中・灘高→東大(理科一類)→東大大学院(工学系研究科)→
国家公務員試験一種(経済職)2年連続合格→NHKアナウンサー→医師国家試験→
政策秘担当書資格取得→衆議院議員公設第一秘書→東大大学院医学博士取得と、
名だたる難関試験をすべてストレートで合格した受験の神様。


受験うつを専門に日々、開成や筑駒、麻布といったトップ校の受験生とその家族と日々向き合いつつ、
またSAPIX、日能研といった進学塾でも受験成功のとっておきのアドバイスを施しています。
なぜ受かる、なぜ落ちる、なぜ伸びる、なぜ伸びない……中学受験の「なぜ」には、必ず理由があります。

中学受験は、小学生が挑む試験ですから親が大きく影響します。
受験合格を勝ち取るには学力も必要ですが、本試験の最後の最後でモノを言うのは、
気持ちの問題も大きいです。

中学受験で合格する子、涙を飲む子……中学受験で子どもの涙は見たくない。それが親心。
そしてその親心は叶う。親の考え方次第で。
子どもの中学受験を成功に導く方法を徹底指南します。

目次

第一章 子どもを合格させる親
食事と睡眠のリズムをしっかりサポートする
家庭での子どもの役割をきちんと与える
親が子どもの生徒になって聞き役になる
ポジティブな声がけだけでなく驚く
間違いを子どもと考えて一緒に調べる
親子で志望校の過去問にチャレンジ

第二章 子どもを不合格にする親
テストの点数で子どもの頑張りを評価する
二、三年生になってもお風呂に一緒に入る
子どもの学力を客観視しない
子どもの勉強内容にガミガミ口出しする
夜型の生活を送っている
お受験でリベンジする

第三章 わが子を合格に導く親のサポート術
親子のタッグで中学受験に勝つ
親も子どもの勉強を熟知しておく
親子の朝型生活で絶対に伸びる
一汁十品で成績がグンとアップする
伸び悩んだら勇気を持っていったん休ませる
手加減なしの親子遊びで「熱中体験」を

第四章 合格した親子が語る有名中学合格のヒント
オープンキャンパスで仮想体験する
小六からでも結構間に合う
第一志望主義は全滅への第一歩となる
偏差値が低くても実力以上の中学に合格できる
あえて苦手科目が難しい中学を狙う
天声人語の音読で読解力に強くなる

第五章 中学受験に活きる吉田式最強の勉強法
とことん効率的な灘式勉強法
教科書は読むものではなく眺めるもの
教科書の下見で全体像をつかむ
覚える範囲を絞って映像に置き換える
ツッコミや感想で理解度が深まる
リビングで勉強のプロセスを親に発表する

著者略歴

著:吉田 たかよし
1964年生まれ。医学博士。本郷赤門前クリニック院長(受験生専門の心療内科)、新宿メンタルクリニック顧問(受験うつ)、学習カウンセリング協会理事長、人間情報学会理事。灘中学・灘高校・東京大学工学部卒。東京大学大学院工学系研究科を修了後、NHKアナウンサーとして活躍。北里大学医学部を経て東京大学大学院医学博士課程を修了。その間、加藤紘一元自民党幹事長の公設第一秘書も歴任。

ISBN:9784797386899
出版社:SBクリエイティブ
判型:新書
ページ数:208ページ
定価:800円(本体)
発行年月日:2016年07月
発売日:2016年07月07日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JN