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2020年世界はこうなる

著:田原 総一朗
著:長谷川 慶太郎

紙版

内容紹介

ジャーナリストの田原総一朗と、国際経済評論家の長谷川慶太郎が、東京オリンピックを迎える2020年の世界情勢を予測する!

中国を中心としたアジア情勢の混沌は一体どうなるか。
「南シナ海」や「東シナ海」の領有権争いや、中国経済の行き詰まり、AIIBの動向、朝鮮半島の38度線は、ベルリンの壁同様の道をたどるのか?
ロシアは、米国はどうなるか。
2020年の世界勢力地図は大きく塗り替わる!

目次

第1章 どうなる日本の安全保障
(1) 安保法案
(2) 北朝鮮
(3) 南シナ海、東シナ海

第2章 朝鮮半島は統一されるか
(1) 北朝鮮の危機
(2) 拉致被害者はどうなる
(3) 南北統一となるか
(4) 韓国経済
(5) 従軍慰安婦問題

第3章 経済破綻を迎えるか中国
(1) 不動産不況、失業者
(2) 在庫の山
(3) シャドーバンキング
(4) 汚職摘発
(5) AIIBの行方
(6) 人民元は国際通貨となり得るのか
(7) 日本への影響
(8) 日本に支援を求めてきたらどうする
(9) 中国は民主国家となるのか?

第4章 米国は世界のリーダーか?
(1) オバマ大統領の功罪
(2) 次期大統領と日本
(3) 経済発展を続けられるのか?

第5章 2020年の世界はこうなる
(1)日本はアジアのリーダーとなるのか?
(2)中国はどうなる
(3)米国は衰退するのか
(4)中国は息を吹き返すのか
(5)ロシアは社会主義を捨てる?
(6)世界のパワーバランスはどうなる?

著者略歴

著:田原 総一朗
1934年滋賀県生まれ。早稲田大学文学部卒業。岩波映画製作所、東京12チャンネル(現・テレビ東京)を経て、フリージャーナリストとして独立。 『朝まで生テレビ! 』『サンデープロジェクト』(テレビ朝日系列)では、 生放送中に出演者に激しく迫るスタイルを確立し、報道番組のスタイルを大きく変えた。 活字方面での活動も旺盛で、共著も含めれば著作は100点を超える。 現在もテレビ、ラジオのレギュラー、雑誌の連載を多数抱える、日本でもっとも多忙なジャーナリスト。 主な著書に『日本の戦争』(小学館)、『塀の上を走れ』、『Twitterの神々』(以上、講談社)、 『原子力戦争』(ちくま文庫)ほか多数。
著:長谷川 慶太郎
国際エコノミスト。1927年京都生まれ。1953年大阪大学工学部卒業。新聞記者、雑誌編集者、証券アナリストを経て、1963年に独立。1983年に出版した『世界が日本を見倣う日』(東洋経済新報社)で、第3回石橋湛山賞を受賞した。

ISBN:9784797386387
出版社:SBクリエイティブ
判型:4-6
ページ数:208ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2015年12月
発売日:2015年12月25日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JB