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SB新書

40代から最短で速くなるマラソン上達法

著:本間 俊之

紙版

内容紹介

もともとは、陸上経験のない知識ゼロの酒好き・ヘビースモーカーのメタボおやじ。
かつての著者を知る友人、会社の同僚、それに妻と娘にとってみれば、姿形からしてまるで別人になりました。
振り返ってみると、ただただ効率のよい練習法を模索して、トライ&エラーを繰り返しつつ、
自分なりに研究開発してきたことが功を奏しています。

なにか1つの練習法に固執するのではなく、走力の成長とともに、そのときの自分に適切な方法論を模索しながら工夫してきたのです。
「私は結構、失敗したり故障したりと遠回りしてきましたが、たどり着いた練習法は、
年齢を問わず、ランニングの初心者がゼロからマラソンを目指すときに、最も効率的ではないかと密かに自負しています」

市民ランナーとしては上級者となったいまの練習法も紹介していますから、幅広いレベルのランナーの参考になります。
遠回りせず、最短距離で故障もなく、フルマラソン完走から自己ベスト更新を繰り返す、
楽しいランニング生活を送るメソッドが詰まっています。

目次

はじめに
第1章 48歳・体重80㎏、ヘビースモーカーのメタボおやじ
第2章 「距離」ではなく「時間」で走る
第3章 「疲れを抜く」で速くなる
第4章 「スタミナ」がついたら「スピード」へ
第5章 練習法を見直す
第6章 メタボおやじ サブ3達成までの軌跡
第7章 サボらないための練習の工夫
第8章「持久係数」を活用せよ! 本命レース1か月前からの調整法
第9章 レース直前1週間の食事法
第10章 レース直前1週間のコンディショニング
第11章 かなり本気のレース戦略
第12章 非常識レース攻略法
第13章 低迷したら新たなことにチャレンジ
第14章 そして、R&Dは続く
終 章 マラソンランナーの究極の姿とは?

著者略歴

著:本間 俊之
ごく普通のサラリーマン。1963年横浜市生まれ。名古屋大学工学部卒。超電導のエンジニアとして某メーカーでMRI(核磁気共鳴画像法)の技術開発等に携わった後、外資系金融機関に勤務、現在に至る。48歳のとき健康診断でメタボ認定される。その後、高校の同窓会で町の駅伝大会の欠員補充にかり出されたことをきっかけに走り始め、1 年半後にマラソン3 時間切り(サブ3 スリー)を達成。2017年2 月、53歳9 か月で出場した東京マラソンで2 時間44分03秒の自己ベストを叩き出す。陸上経験なし、1日30~40本の元ヘビースモーカー、右膝の一部靭帯なし、無類の酒好きにして驚異の記録に市民ランナー界で話題となる。

ISBN:9784797383492
出版社:SBクリエイティブ
判型:新書
ページ数:256ページ
定価:820円(本体)
発行年月日:2017年11月
発売日:2017年11月08日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SHB