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なぜ一流の人は謝るのがうまいのか

100%信頼される人間関係の法則

著:野呂 エイシロウ

紙版

内容紹介

ビジネス実用>話し方
人間関係
マナー


浮き沈みの激しいTV業界でみえた「成功する人」の人づきあいのコツ。その違いは、コネでもスキルでもなく「謝る」技術だった。
小保方さん、セクハラやじ、号泣会見など、多くの人は謝罪会見で誠意が伝わらず、逆に火に油を注いでしまう。
それも致し方ない。謝罪の方法を学校で教えられることがないからだ。

チャンスをつかむ人の絶対条件。それは、好かれることである。
いくら能力があっても、好かれない人は、一発屋で終わる。
それをわかっているからこそ、一流の人ほど、腰が低い。
一流は、一日に50回以上、謝っている。

プライドが邪魔をして、謝れない。
言い訳が多くて、「自分事」としてとらえられない・・・
そんなビジネスパーソンが思い当たるであろう「落とし穴」を指摘しながら、相手から評価され、抜擢されるコツを説く1冊。

目次

目次
はじめに
第1章 なぜ結果を出す人ほど 謝るのがうまいのか

●仕事は人間関係が9割
●一流になるということは「謝る人」になるということである
●謝るために「心のブレーキ」を外す
●攻撃的な人を仲間にできる人が勝つ
●頭は下げるためにある
●「ポストが赤いのも自分のせいだ」と思え

第2章 謝って成功できる人 7つの共通点
●一流はあえて遅刻する
●謝罪にスピード違反はない
●トヨタに学ぶ 世界基準なリーダーの態度
●納得いかないときこそ「3D禁止」
●できる人は絶対に開き直らない
●思ったことをそのまましゃべるな
●失敗経験のある人だけが信頼される

第3章 「許されキャラ」の習慣で人に好かれる
●資料は上司の「文句をいう権利」を見込んでおけ
●根回しメールで「予告」する
●ウソをつくことを恐れるな
●「電話?」「メール?」「アポなし訪問?」迷ったときの基準
●謝罪もやっぱり「見た目が9割」
●積極的に「口答え」する
●空気を読めない人はここに気をつけろ
●すいません×100回の効能
●高田純次を目指してはいけない


第4章 「また会いたい!」と思われる人の「いいひと戦略」
●謝り上手ほど「また会いたい!」と思われる
●接待を制する者は、謝罪を制す
●行きつけのお店と仲良くなる3カ条
●許される手土産 怒られる手土産
●奇跡を起こしたオリエンタルランドのちょっとした気づかい
●どんな場所でも活躍できる! 藤原紀香の素直力
●上司を巻き込むには「代替案」を用意する
●相手の感情を上手にコントロールする方法

第5章 弱くても勝てる! 一流の「ずるい思考法」
●「ホウレンソウ」で上司を安心させるたった一言
●アイデアが出ないときは「秋元さんだったらどうする?」思考
●リッツカールトン式「ルール」を上手に破る法
●スターバックスは「うれしい謝罪」を増やす
●ライバルに足を引っ張られずに成功する方法
●ミスをゼロにすることを目指してはいけない
●「どんな仕事がむいているかわからない」問題
●面接のときの気持ちを思い出す

おわりに

著者略歴

著:野呂 エイシロウ
戦略的PRコンサルタント・放送作家。1967年愛知県生まれ。愛知工業大学卒。『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』で放送作家デビュー。『ザ! 鉄腕DASH!!』『奇跡体験アンビリバボー』『ズームインスーパー』などにたずさわる。テレビ局独特の笑いにあふれた会議で、話し方や雑談力、提案力を鍛えられる。放送作家としての「番組をおもしろくするネタづくりのノウハウ」をいかし、30歳の時から戦略的PRコンサルタントとしての仕事をスタート。クライアントには、「SoftBank」「ライフネット生命」「GROUPON」「Expedia」「ギルト・グループ」「hulu」「Folli Follie」「ビズリーチ」「ルクサ」をはじめ、金融機関、自動車会社、アパレルブランド、飲食店など、国内外の企業90社以上があり、かげの仕掛人として活躍している。著書に、『話のおもしろい人の法則』(アスコム)、運の良さを描いた自叙伝『終わらす技術』(フォレスト出版)、『毎日○?するだけでお金が貯まる手帳術』(集英社)などがある。笑える講演も人気を呼んでいるが、引き受けるのは月に1度まで。

ISBN:9784797381511
出版社:SBクリエイティブ
判型:4-6
ページ数:192ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2015年02月
発売日:2015年02月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJ