プライバシーの権利を考える
著:山本 龍彦
紙版
内容紹介
ビッグデータが暮らしに利便性をもたらす半面、個人情報の監視管理が個人の尊厳や民主主義を脅かすのではないかという懸念が生じている。高度情報化社会の渦中にあるプライバシーの権利を法・権利概念として再構築し、憲法学における議論の理論的基盤となる必読書。第1部 総論/第2部 警察による情報監視とプライバシー/第3部 民間事業者によるデータ処理とプライバシー/第4部 デモクラシーとプライバシー