出版社を探す

会社を使い倒せ!

著:小野 直紀

紙版

内容紹介

もし、会社で「自分のやりたいことができない」と感じたら、あなたはどうしますか?
ぬいぐるみをおしゃべりにするボタン型スピーカー「Pechat」(ペチャット)の開発・販売で知られる博報堂の異色プロジェクト「monom」(モノム)。代表を務める小野直紀さんは、広告会社で働く一方で社外活動としてプロダクトデザインを始め、その強みを生かして、「広告会社でモノづくりをする」という誰も想像しなかったプロジェクトを実現し、成功に導きました。小野さんがしたのは、自分のやりたいことをやるために「会社を使い倒す」ということ。人、資金、ネットワーク、あらゆる会社の資産を使って自分のやりたいことを実現したのです。辞めて転職するのでもなく、起業するのでもない、「会社を使い倒す」という第3の選択肢。新たな可能性を持った、その攻める働き方をご紹介します。

著者略歴

著:小野 直紀
小野直紀(おの・なおき)[著]……博報堂monom代表/クリエイティブディレクター/プロダクトデザイナー
1981年生まれ。2008年博報堂入社。広告、空間、インタラクティブと幅広いクリエイティブ領域を経験し、2015年に博報堂社内でプロダクト・イノベーション・チーム「monom(モノム)」を設立。設立から1年でスマホ連動のボタン型スピーカー「Pechat(ペチャット)」を開発し、博報堂初のデジタルデバイス販売事業を立ち上げ話題に。また、手がけたプロダクトが3年連続でグッドデザイン・ベスト100を受賞した。社外ではデザインスタジオ「YOY(ヨイ)」を主宰。その作品はMoMAをはじめ世界中で販売され、国際的なアワードを多数受賞している。2015年より武蔵野美術大学非常勤講師、2018年にはカンヌライオンズのプロダクトデザイン部門審査員を務める。

ISBN:9784796877596
出版社:小学館集英社プロダクション
判型:4-6
ページ数:218ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年12月20日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KJS