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ペイン・キラー

アメリカ全土を中毒の渦に突き落とす、悪魔の処方薬

著:バリー・マイヤー
訳:三木直子

紙版

内容紹介

【Netflixにて連続ドラマ化決定! 2023年公開予定】
公衆衛生史上最悪ともいえる大惨事は、いかにして「広められた」のか。
全米を巻き込み、大統領による国家緊急事態が宣言された
「処方薬」によるドラッグ汚染<オピオイド>危機。
依存性薬物に侵されたアメリカの実情に肉薄し、製薬会社の闇を暴くノンフィクション。

【丸山ゴンザレス、推薦!】
オピオイド危機は前日譚に過ぎない。現在の中毒者たちはもっとキツい
効果を求めるため、死に至るほど強烈なドラッグが生まれ拡大している。
これは医療ビジネスが引き起こした医療災害である。裁判では決して
終わらない。現在進行中の惨劇なのだ。

――「それ」はある小さな田舎町から始まった。
異変に気づいた医師、ジャーナリスト、そして患者家族たちは、
大富豪サックラー家が経営する製薬会社パーデュー・ファーマ社の
闇と悪行を白日の下にさらし、「日常」を取り戻すことができるの
だろうか……?

【目次】
プロローグ:死者の書 
ONE ピル・ヒル 
TWO 疼痛との闘い 
THREE デンドゥール神殿の秘密 
FOUR 金のなる木 
FIVE シニア・ナイト 
SIX ホットスポット
SEVEN お子様の麻薬 
EIGHT パープル・ピーラー 
NINE 死者の数
TEN 裁きの日
ELEVEN 偽りの帝国 
エピローグ:疼痛撲滅戦争を振り返る 
註と参照文献 

目次

プロローグ:死者の書 
ONE ピル・ヒル 
TWO 疼痛との闘い 
THREE デンドゥール神殿の秘密 
FOUR 金のなる木 
FIVE シニア・ナイト 
SIX ホットスポット
SEVEN お子様の麻薬 
EIGHT パープル・ピーラー 
NINE 死者の数
TEN 裁きの日
ELEVEN 偽りの帝国 
エピローグ:疼痛撲滅戦争を振り返る 
註と参照文献 

著者略歴

著:バリー・マイヤー
1949年生まれ、ニューヨーク在住の作家・報道記者。元ニューヨーク・
タイムズのレポーター。
2017年のピューリッツァー賞:国際報道部門を受賞したタイムズのチー
ムのメンバーであり、また、権威あるジョージ・ポーク賞の2度の受賞
はじめ受賞多数。
1989年にタイムズに入社する前は、ウォール・ストリート・ジャーナルと
ニューヨーク・ニューズデイに勤務していた。
主な著書に『Missing Man』『Spooked』など多数。
訳:三木直子
東京生まれ。国際基督教大学教養学部語学科卒業。訳書に『魂からの癒
し チャクラヒーリング」(徳間書店)、『ポケットの中のダイヤモンド」
(ナチュラルスピリット)、『マザーツリー:森に隠された「知性」をめぐる冒険』
『植物と叡智の守り人』(築地書館)、『ダルマ・ライフ』
『アクティブ・ホープ』(春秋社)、『ココナッツオイル健康法』(WAVE出版)、
『不安神経症・パニック障害が昨日より少し良くなる本』『がんについて
知っておきたいもう一つの選択』『CBDのすべて』『CBDエッセンシャルガイド』
(晶文社)ほか多数。
医療大麻についての活動にも携わっており、現在GREEN ZONE JAPAN理事。

ISBN:9784794973498
出版社:晶文社
判型:4-6
ページ数:296ページ
定価:1900円(本体)
発行年月日:2023年01月
発売日:2023年01月26日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF