つけびの村
噂が5人を殺したのか?
著:高橋 ユキ
紙版
内容紹介
この村では誰もが、誰かの秘密を知っている。
2013年の夏、わずか12人が暮らす山口県の集落で、一夜にして5人の村人が殺害された。
犯人の家に貼られた川柳は〈戦慄の犯行予告〉として世間を騒がせたが……
それらはすべて〈うわさ話〉に過ぎなかった。
気鋭のノンフィクションライターが、ネットとマスコミによって拡散された〈うわさ話〉を一歩ずつ、
ひとつずつ地道に足でつぶし、閉ざされた村をゆく。
〈山口連続殺人放火事件〉の真相解明に挑んだ新世代〈調査ノンフィクション〉に、震えが止まらない!
つけびして 煙り喜ぶ 田舎者
目次
1:発生 2:夜這い 3:郷 4:ワタル 5:その父、保見友一 6:疑惑は静かに潜む
7:コープの寄り合い 8:保見家 9:うわさ 10:ワタルの現在 11:くねくね 12:書籍化の経緯
13:古老の巻 14:ふたたび郷へ 15:ことの真相 16:山の神様 17:春祭り 18:判決
ISBN:9784794971555
。出版社:晶文社
。判型:4-6
。ページ数:292ページ
。定価:1600円(本体)
。発行年月日:2019年09月
。発売日:2019年09月22日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBF。