環境と経済がまわる、森の国ドイツ
著:森まゆみ
紙版
内容紹介
ドイツは福島第一原発の事故を受け、脱原発に舵を切った。原発に頼らない社会をどのように達成しようとしているのか? ドイツのエコビジネス、エコ住宅などを取材。環境都市フライブルク、町自前の電力会社をもつシェーナウなどの町を訪ね、市民の実感を伴う、環境対策、脱原発への道筋を探る。
目次
まえがき
Ⅰ ドイツ環境紀行
旅のはじめに
1 チロルの山の暮らし
2 再処理工場に反対したギートルさんの話
3 ミュンヘンのオクトーバーフェスト
4 トコラに聞いたドイツの教育
5 環境都市エアランゲンにて
6 ベルリンの家族
7 東ベルリン生形季世さんの家
Ⅱ 再生可能エネルギーを知る旅
1 ユーヴィー社 in ヴォルシュタット
2 環境都市フライブルク
3 ソーラーコンプレックス社
4 オーストリアのヒッティサウ村
5 フライブルクのエコホテル
Ⅲ 市民の手で電力を
1 いよいよシェーナウへ
2 周辺の人々の評価
3 フランクフルトで考える
その後の四年
あとがき
【環境や原発についての基礎用語】
【ドイツ脱原発年表】
ISBN:9784794969330
。出版社:晶文社
。判型:4-6
。ページ数:264ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2016年08月
。発売日:2016年08月26日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:TQ。