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アスリートのための解剖学〈アドバンス編〉

著:大山 卞 圭悟

紙版

内容紹介

成果を出すために不可欠な、「身体の使い方」を徹底考察!
機能解剖学の専門家が運動時の人体についてわかりやすく解説します。

★ロングセラー『アスリートのための解剖学』、待望の続編!★
今回は筋肉の生理学的な特性や筋腱周辺の細やかな構造に関する解説や、
体幹から上肢に関するトピックス、そして各部位間の仕組みと動きのつながりに注目した
「キネティックチェーン」についても、わかりやすく解説します。
さらにストレッチングやテーピングといったコンディショニング手技についても
機能解剖学的な視点から紹介、アスリート&トレーナーの必読の一冊です。

〈人体の骨は200余り、筋は600を超えるといわれています。
この数は、ほとんど変化しないにもかかわらず、
身体の使い方に関する「みどころ」というのは、追求すればするほど、
無限に生じるものです。本書では筆者の視点を通して見える、
身体の運動機構の見どころについて図と共にお話ししていきたいと思います〉
(はじめにより)

【日本トレーニング指導者協会機関誌『JATI』の人気連載
「GTK現場で使える機能解剖学」の単行本化、第2弾です】

目次

巻頭コラム 私の解剖学事始

Chapter1 筋の力発揮特性と補助機能のはなし
Chapter2 キネティックチェーンのはなし
Chapter3 体幹のはなし
Chapter4 上肢のはなし
Chapter5 ストレッチングとテーピングのはなし

巻末コラム 恐怖の悪循環

著者略歴

著:大山 卞 圭悟
大山 卞 圭悟(おおやま・べん・けいご)
1970年兵庫県西脇市生まれ。93年筑波大学体育専門学群卒業。修士(体育科学)。99年筑波大学体育科学系 講師、2001年筑波大学大学院人間総合科学研究科 講師を経て、13年より筑波大学体育系 准教授(現在に至る)。99年より現在まで、筑波大学陸上競技部部長・コーチ(主に投擲競技を担当、06~11年同監督)、日本陸連医事委員会トレーナー部長を務める。99年、01年、05年ユニバーシアード陸上競技日本選手団トレーナー。JATIトレーニング指導者養成講習会講師(担当講義「機能解剖」)。著書『トレーニング指導者テキスト 理論編改訂版(分担執筆)』『コンテクスチュアルトレーニング(監訳)』(いずれも大修館書店)、『解剖学』(化学同人)、『アスリートのための解剖学』(草思社)。

ISBN:9784794227126
出版社:草思社
判型:4-6
ページ数:264ページ
定価:2400円(本体)
発行年月日:2024年02月
発売日:2024年02月27日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:SC