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女優にあるまじき高峰秀子

著:齋藤 明美

紙版

内容紹介

女優とは女のイヤな部分を凝縮した生き物。
高峰秀子は「女優」ではなかった――。

週刊誌記者として300人以上の「女優」に取材したことのある著者が体験した「女優」たちの痛いエピソードの数々。
高慢、特権意識、虚飾、自意識過剰の「女優」たちと対極にあるのが高峰秀子だった。
のちに高峰秀子の養女となった著者が描く「かあちゃん」高峰の凛とした生き方と凡俗女優たちとの対比を描く異色のエッセイ。
なぜ高峰秀子は女優が嫌いだったのか。

<目次より>
・待たせない 
・自作を観ない 
・マネージャー、付き人を持たない 
・自分のポートレートを飾らない 
・話が短い 
・化粧が薄い 
・美容整形をしなかった 
・年齢を多くサバ読む 
・主演女優なのに演技力がある 
・トロフィーを捨てた 
・落ちぶれなかった 
・太らなかった 
・自然に引退した 
・目立つのが嫌い 
・人の手を煩わせない 
・「私」を押し出さない 
・子役から大成した 前編 
・子役から大成した 後編 
・弱い者の味方だった 
・特別扱いを嫌った 
・人を地位や肩書で見ない その1 
・人を地位や肩書で見ない その2 
・貧乏な男と結婚した 
・家庭を優先した 
・金と権力になびかず 
・女優が嫌いだった……などエッセイ26編 

目次

・待たせない 
・自作を観ない 
・マネージャー、付き人を持たない 
・自分のポートレートを飾らない 
・話が短い 
・化粧が薄い 
・美容整形をしなかった 
・年齢を多くサバ読む 
・主演女優なのに演技力がある 
・トロフィーを捨てた 
・落ちぶれなかった 
・太らなかった 
・自然に引退した 
・目立つのが嫌い 
・人の手を煩わせない 
・「私」を押し出さない 
・子役から大成した 前編 
・子役から大成した 後編 
・弱い者の味方だった 
・特別扱いを嫌った 
・人を地位や肩書で見ない その1 
・人を地位や肩書で見ない その2 
・貧乏な男と結婚した 
・家庭を優先した 
・金と権力になびかず 
・女優が嫌いだった……などエッセイ26編 

著者略歴

著:齋藤 明美
齋藤 明美(さいとう・あけみ)
1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業後、高校教師、テレビ構成作家を経て「週刊文春」の記者を20年間務め、2006年フリーに。1999年、処女小説「青々と」で日本海文学大賞奨励賞受賞。記者時代から松山善三・高峰秀子夫妻と交遊があり、2009年、養女となる。著書に『高峰秀子の流儀』(新潮社)『高峰秀子が愛した男』(河出文庫)『煙のようになって消えていきたいの――高峰秀子が遺した言葉』(PHP研究所)など多数。

ISBN:9784794223630
出版社:草思社
判型:4-6
ページ数:232ページ
定価:1400円(本体)
発行年月日:2018年12月
発売日:2018年11月28日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:ATF