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草思社文庫

文庫 貸本屋のぼくはマンガに夢中だった

単行本版

著:長谷川 裕

紙版

内容紹介

昭和30年代、東京で貸本屋をやっていた一家と「ぼく」の物語。貸本ブームの最中、貧しい町並みの片隅に開いた店は家族で営まれ、娯楽を求めて老若男女さまざまな人びとが足しげく通った。貸本屋の息子であった著者が浴びるように読みふけった貸本マンガにはどんな世界が広がっていたのか。つげ義春、水木しげる、白土三平など、貸本マンガ出身の漫画家たちの初期作品の魅力とは?
アナーキーな面白さと猥雑さに満ちたあの時代のマンガの思い出を綴る。

<目次より>
第一章 家業は貸本マンガ屋
第二章 貸本マンガで棚があふれ返った
第三章 波に乗って第二店舗を開く
第四章 私を夢中にさせた貸本マンガ
第五章 劇画ブームがやってきた
第六章 夢のかなたへ消えた貸本マンガ

目次

第一章 家業は貸本マンガ屋
第二章 貸本マンガで棚があふれ返った
第三章 波に乗って第二店舗を開く
第四章 私を夢中にさせた貸本マンガ
第五章 劇画ブームがやってきた
第六章 夢のかなたへ消えた貸本マンガ

著者略歴

著:長谷川 裕
長谷川 裕(はせがわ・ゆたか)
1950年東京生まれ。早稲田大学政治経済学部。出版社勤務を経て著述業に。得意の分野は漫画、俳句、乗り物関係(クルマ、鉄道)。著書に『怪しい駅 懐かしい駅: 東京近郊駅前旅行』(村上健・絵)、『五反田駅はなぜあんなに高いところにあるのか:東京周辺 鉄道おもしろ案内』(穂積和夫、村上健・絵、いずれも草思社)、句集『彼等』(西田書店)などがある。

ISBN:9784794223555
出版社:草思社
判型:文庫
ページ数:304ページ
定価:900円(本体)
発行年月日:2018年10月
発売日:2018年10月03日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:GLM