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世界の見方が変わる50の概念

著:齋藤 孝

紙版

内容紹介

「パノプティコン」――過剰な自己規制を生む元凶。「野生の思考」――ないものねだりはしない、間に合わせでいいんだ。「間主観性」――自分勝手な主観ではなくお互いの主観の中に客観がある。「身体知」――迷ったら身体の声を聞け。「過剰」――少し過剰なほうがいいんだ。「マネージメント」――チームをどう動かすか。などなど、著者が自分でもよく使っている哲学用語、専門用語、各種理論など、難しそうに見えるいわゆる「概念」を分かりやすく解説し、人生や社会の中でどう生かすかを教える「現代用語の基礎知識」的人生論。

著者略歴

著:齋藤 孝
1960 年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒、同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現在、明治大学文学部教授。専攻は教育学、身体論、コミュニケーション技法。著書に『宮澤賢治という身体』(宮澤賢治奨励賞)『身体感覚を取り戻す』(新潮学芸賞)、ベストセラーとなった『声に出して読みたい日本語』(毎日出版文化賞)などがある。近著に『語彙力こそが教養である』『こども 孫子の兵法』『夏目漱石の人生論牛のようにずんずん進め』がある。

ISBN:9784794222855
出版社:草思社
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1500円(本体)
発行年月日:2017年06月
発売日:2017年06月24日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:QDX