兵頭二十八の防衛白書 2016
著:兵頭 二十八
紙版
内容紹介
原油安で困窮する露・プーチンが対外強硬路線で求心力を保とうとしている。
一方、米国も大統領選の行方が見えない。衝突の危険は高まっているのか?
そのほか、中国、朝鮮半島、中東やアフリカのイスラム暴力情勢など、日本を取り巻く最新の安保環境と世界の軍事動向をズバリ解説!防衛白書では読めない情報が満載。
目次
★ロシア編 プーチンはツァーリになろうとしている/シリアで大活躍のスペツナズ
★中東編 Sは追い詰められているのか/絶好調! サウジ軍によるスカッド迎撃
★アフリカ編 ボコハラムは終わらない/イスラム諸国は、アラブ系のアフリカ独裁者を庇う
★オセアニア・南シナ海 豪州海軍が『そうりゅう』型に抱いた懸念/スプラトリー問題の元凶は台湾
★インド・パキスタン編 二重国家・パキスタン/米はインドに手をさしのべて露の息の根を止めたい
★中共と台湾編 格差社会主義国家・中共/海南島の「海上民兵」基地
★米国編 米国兵器産業は「トランプ大統領」を歓迎できない/対露戦の準備は着々と……
★朝鮮半島編 実は「核武装」に最も近い国・韓国/中共は本当は何に怒っているのか?
★日本編 米軍はグァム島から逃げ出す?/トランプ大統領に横田基地を返してもらう
ISBN:9784794222169
。出版社:草思社
。判型:4-6
。ページ数:432ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2016年08月
。発売日:2016年08月23日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JW。