草思社文庫
文庫 さらなる定年後のリアル
著:勢古浩爾
紙版
内容紹介
定年から8年。68歳を迎えた著者が、少しずつ老境へと入りつつある心境や日々のリアルをユーモアたっぷりに綴る。世間からずれても、ぶれずに淡々と定年生活を貫く姿勢が、多くの定年予備軍、定年生活者の心を軽くする。「レジで計算を間違う」「灰皿にコーヒーを入れかける」「ホラあの、顔はでてるんだけどな」「足が弱っておっとっととへたりかける」…etc 文庫書き下ろし。
「じじいあるある」も満載。
目次
● 時代に遅れる
● 役にたたない毎日をよしとする
● もうすべて足りている
● 気持ちのいい喫茶店にいるのが好きだ
● 自転車はおじさんに最適の乗り物だ
● これは認知症のまえぶれなのか?
● 一日がかりでホキ美術館に行く
● みんな逝ってしまった
● さすがに「老後破産」はきびしすぎる
● 結局、世間は世間、自分は自分である
● また昨日とおなじ今日のありがたさ
ISBN:9784794221704
。出版社:草思社
。判型:文庫
。ページ数:272ページ
。定価:700円(本体)
。発行年月日:2015年12月
。発売日:2015年12月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS。