つながりっぱなしの日常を生きる
ソーシャルメディアが若者にもたらしたもの
著:ダナ・ボイド
訳:野中 モモ
紙版
内容紹介
どの国でも若者たちは、Line のようなSNS やテキストメッセージに夢中で親を悩ませているが、これはほんとうに問題なのか――。若者向けメディア研究の第一人者が、若者、親、教育関係者たちを含む、166 人ものインタビューに基づいて、若者とソーシャルメディアの実態をまとめた。若者のネット活用に関するさまざまな俗説を覆し、そのポジティブな側面にも目を向けることで、大人から子どもまでのSNS 利用のあり方からネットマーケティングまでに貴重なヒントを与える、時代の必読書となる一冊。
目次
1. アイデンティティ なぜ、若者はネットでよからぬことをしているように見えるのか?
2. プライバシー なぜ、若者はネットであけっぴろげにしてしまうのか?
3. 中毒 何が若者をソーシャルメディアにはまらせてしまうのか?
4. 危険 性犯罪者は、ほんとうにそこらじゅうをうろついているのか?
5. いじめ ソーシャルメディアは、ほんとうに意地悪や残忍な行為を増幅するのか?
6. 不平等 ソーシャルメディアは、ますます社会の分断や格差を広げるのか?
7. リテラシー デジタルネイティブは、幻想だ
8. パブリック 若者にとって、どこがオモテの場なのか?
ISBN:9784794220875
。出版社:草思社
。判型:4-6
。ページ数:384ページ
。定価:1800円(本体)
。発行年月日:2014年10月
。発売日:2014年10月09日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:JBS。