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新・女性のための運転術

著:徳大寺 有恒

紙版

内容紹介

安全技術の進歩、自転車の増加など最新の事情に対応!
女性は男性より運転がヘタ、というのは間違いです。
運転は体力でするものではなく、アタマでするものなのですから。
要はちょっとしたコツをつかむこと、
あらかじめ危険を察知する方法を学ぶことです。
それだけで、恐怖心も取り除かれ、事故の危険もグッと減ります。
本書はその運転のコツを、駐車や高速道路などの場面にわけて、
徹底的に解説した運転テクニック集です。

<目次より>
第1章 これだけは知っておいてください
安全運転の心得① 見たもの以外信じず、見てから行動する
安全運転の心得② 自分のクルマをまわりにアピールしながら走る

第2章 ちょっとしたコツをつかめば苦手は克服できる
苦手克服① 右折で危ない目にあっていませんか
苦手克服② 確認してから右折をしていますか
苦手克服③ 左折で気をつけることがすぐ頭に浮かびますか
苦手克服④ 車線変更でまわりに迷惑をかけていませんか
苦手克服⑤ 狭い道から広い道へスムーズに進入できますか
苦手克服⑥ ゆっくり進むのが苦手ではありませんか
苦手克服⑦ 狭い道で対向車とうまくすれ違えますか
苦手克服⑧ 駐車がちゃんとできますか
苦手克服⑨ 高速道路への進入でアクセルを踏み込めますか

第3章 女性のための基本運転テクニック
クルマの機能を知る 説明書を読まないとつまらない事故を起こす
ドライビングポジション① 女性にありがちな「あご突き出し型」では上達しない
ドライビングポジション② シートを後ろにずらすと、運転が楽で安全になる
シートベルト シートベルトをしないなんて自殺行為も同然
ハンドルの握り方 ハンドルにしがみつくから、クルマがふらつくのです
ハンドル操作① 段ボール箱を使ったハンドル操作練習法
ハンドル操作② 送りハンドルは禁じられたテクニックか
アクセル操作  アクセルを奥深くまで踏み込めますか
ブレーキ操作① 急ブレーキを力いっぱい踏めますか
ブレーキ操作② ブレーキを革命的に進歩させたABSとは何か
ブレーキ操作③ 曲がっているときにブレーキを踏むのは危険
視点のおき方 前の車の窓を通してさらに前をチェック
ミラーの見方 左側は振り返って直接見るのが正解

第4章 あなたの運転を格段に安全にする工夫
第5章 駐車のテクニックを身につけよう
第6章 高速道路での場面別対処法
第7章 山道を気分よく走るために
第8章 マニュアル車のすすめ
第9章 クルマのメンテナンスとトラブル処理
第10章 女性のためのクルマ選び
第11章 運転がうまくなった自分を想像してください

目次

第1章 これだけは知っておいてください
安全運転の心得① 見たもの以外信じず、見てから行動する
安全運転の心得② 自分のクルマをまわりにアピールしながら走る

第2章 ちょっとしたコツをつかめば苦手は克服できる
苦手克服① 右折で危ない目にあっていませんか
苦手克服② 確認してから右折をしていますか
苦手克服③ 左折で気をつけることがすぐ頭に浮かびますか
苦手克服④ 車線変更でまわりに迷惑をかけていませんか
苦手克服⑤ 狭い道から広い道へスムーズに進入できますか
苦手克服⑥ ゆっくり進むのが苦手ではありませんか
苦手克服⑦ 狭い道で対向車とうまくすれ違えますか
苦手克服⑧ 駐車がちゃんとできますか
苦手克服⑨ 高速道路への進入でアクセルを踏み込めますか

第3章 女性のための基本運転テクニック
クルマの機能を知る 説明書を読まないとつまらない事故を起こす
ドライビングポジション① 女性にありがちな「あご突き出し型」では上達しない
ドライビングポジション② シートを後ろにずらすと、運転が楽で安全になる
シートベルト シートベルトをしないなんて自殺行為も同然
ハンドルの握り方 ハンドルにしがみつくから、クルマがふらつくのです
ハンドル操作① 段ボール箱を使ったハンドル操作練習法
ハンドル操作② 送りハンドルは禁じられたテクニックか
アクセル操作  アクセルを奥深くまで踏み込めますか
ブレーキ操作① 急ブレーキを力いっぱい踏めますか
ブレーキ操作② ブレーキを革命的に進歩させたABSとは何か
ブレーキ操作③ 曲がっているときにブレーキを踏むのは危険
視点のおき方 前の車の窓を通してさらに前をチェック
ミラーの見方 左側は振り返って直接見るのが正解

第4章 あなたの運転を格段に安全にする工夫
先行車・後続車 挙動のおかしなクルマからは離れて走る
他車とのコミュニケーション いちばん効果的なのは笑顔のあいさつ
二輪車 バイクが来たら先に行くのをじっと待つしかない
夜の道 歩行者と自転車に気をつけて右寄りを走る
夜の雨 夜で雨なら高速道路を走るのは避けた方がいい
雪道① まずは雪に対応できる装備が重要
雪道② 雪道の坂を上りはじめたら途中で止まってはダメ
踏切  かならず踏切の向こう側を確認してから渡ること
知らない道 知らない近道より知っている幹線道路を
カーナビ うまく使えば事故の危険を減らすことができる
幼児を乗せる いたずら盛りの子供にはきちんと対策を
お年寄りを乗せる 足腰が弱いお年寄りにはミニバンは不向き
事故のパターンを知る 知識があれば避けられる事故は多い

第5章 駐車のテクニックを身につけよう
前進駐車 前進駐車かバック駐車か、判断基準がわかりますか
バック駐車① 通路のスペースをぞんぶんに使えばうまくいく
バック駐車② バック駐車をらくにする便利な装置もある
縦列駐車① 縦列駐車に必要なスペースはクルマによって違う
縦列駐車② 前のクルマと触れんばかりにスパッと入れる
駐車一般  駐車場で役立つテクニックを身につけよう

第6章 高速道路での場面別対処法
広告道路とスピード 秒速28m、このスピードを忘れないでください
高速道路での視点 200m先を見て数秒先の事態を推理する
高速道路での車間距離 車間距離100mにこだわるとかえってきけん
高速道路での車線変更 怖いからといって早くすませようとしてはいけない
高速道路でのブレーキ できるだけブレーキのお世話になりたくない
高速道路での先行者・後続車 まわりのクルマの性格まで読むつもりで
高速道路での注意 タイヤや警告灯をチェックしておこう
高速道路の分岐 分岐で迷ったらとにかくそのままのコースを進む
高速道路の渋滞 早めに渋滞に気づいて後ろのクルマに合図
高速道路でのハンドル操作 クルマがふらつくのは心の動揺が原因
雨の高速道路 ハイドロプレーニングを知っていますか
高速道路での故障 クルマの中にいないで安全な場所で待機
ETC 高速道路を使うならETCをつけたほうがいい

第7章 山道を気分よく走るために
山道の心得 あまりにノロノロ走るのは考えものです
山道の走り方① 山道で怖い「フェード」を知っていますか
山道の走り方② 下り坂で役に立つエンジンブレーキのしくみ
山道のコーナー① 見通しの悪いコーナーではセンターラインから離れる
山道のコーナー② 低いギアに入れればコーナーもスムーズに曲がれる
細い山道① 細い山道では前のクルマを「タマヨケ」につかおう
細い山道② どんなに細い山道でもすれ違える場所はある
霧  駐車場などで晴れるのを待った方がいい

第8章 マニュアル車のすすめ
マニュアル車のすすめ マニュアル車を選ぶなら小さい車がおすすめ
半クラッチ 半クラッチさえ覚えれば発進は問題ありません
シフトアップ・ダウン 少し低めのギアでエンジンの性能を活用する

第9章 クルマのメンテナンスとトラブル処理
タイヤのメンテナンス タイヤはクルマの中でもいちばん大事な部品
洗車 クルマは汚れていてもガラスだけはきれいに
日常のチェック 怖がらずにエンジンフードを開けて点検しよう
常備すべき道具 道具があれば解決できるトラブルは多い
室内をきれいに 室内がごみごみしていると危険を招く
ガス欠 自分のクルマの燃費を知っておけばかならず防げる
バッテリーあがり バッテリーにも寿命があることを知ってください
ライト切れ ブレーキランプ切れは駐車場の壁でチェック
パンク ジャッキアップはかならず平坦なところで
故障の兆候をつかむ 早めに故障を発見すれば修理代も安くすむ
JAFと携帯電話 本当に困ったときはJAFを呼ぶしかない
事故での対応 絶対に事故を起こさないという保証はない

第10章 女性のためのクルマ選び
クルマ選びのウソとホント① 初心者には新車はぜいたくというのは本当か
クルマ選びのウソとホント② 小さいクルマは小回りが利くというのは本当か
クルマの形式 2ボックスか3ボックスか、FFかFRか
クルマ選びとエンジン エンジンが違えばクルマの性格も値段も変わる
トランスミッションの種類 新しい自動変速の方式、CVTを知っていますか
衝突被害軽減ブレーキ クルマが障害物を検知して自動的に止まる「自動ブレーキ」
軽自動車 近所を走るだけなら軽自動車もおすすめできる
ハイブリットカー・電気自動車 ハイブリッドは高価格が難点。しかし燃費はすごくいい
ミニバン ミニバンは本当に便利か、よく考えてください
4WD・SUV ガチガチの本格派SUVは確かにカッコいいが…
女性が載ってカッコいいクルマ ワイルドなイメージのクルマに颯爽と乗ってほしい

第11章 運転がうまくなった自分を想像してください
女性ドライバーへの提案① 義務感から解放されて運転してみてください
女性ドライバーへの提案② クルマは女性のほうがよく似合うものなのです
女性ドライバーへの提案③ 一度の長旅が一生ぶんの自信を与えてくれる

著者略歴

著:徳大寺 有恒
徳大寺有恒(とくだいじ・ありつね)
1939 年東京生まれ。成城大学経済学部卒。1955 年から半世紀以上のドライバー歴をもつ。1976 年小社刊『間違いだらけのクルマ選び』で自動車評論の新境地を開拓、社会に衝撃を与える。以降『年度版間違いだらけ』を2004 年まで刊行、復活した『2011年版』からは島下氏との共著として刊行している。『女性のための運転術』は改訂を重ね、今回で4 冊目。累計20 万部のロングセラーとして数多くの女性の運転上達を助けてきた。

ISBN:9784794220349
出版社:草思社
判型:4-6
ページ数:224ページ
定価:1300円(本体)
発行年月日:2014年02月
発売日:2014年02月13日
国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:KN