内容紹介
書店に勤めながら読書することで小説家として大成したヘッセの読書論。古典文学の推奨リスト付き読書案内から何のために本を読むのかを考察するエッセイまで。
著者略歴
著:ヘルマン・ヘッセ
一八七七~一九六二年。ドイツ、ヴェルテンベルク州生まれ。詩人、作家。一九四六年ノーベル文学賞受賞。代表作に『郷愁』『車輪の下』『デーミアン』『シッダルタ』などがある。
編:フォルカー・ミヒェルス
ドイツの出版社ズールカンプ社の編集顧問。ヘッセ研究の権威者。ヘッセの遺稿・書簡を整理し、『蝶』『色彩の魔術』(以上、岩波同時代ライブラリー刊)などを編集してヘッセ復権に貢献。
訳:岡田朝雄
一九三五年東京生まれ。東洋大学教授。著書に『ドイツ文学案内』『楽しい昆虫採集』(奥本大三郎氏と共著)、訳書にヘッセ『蝶』『色彩の魔術』、F・シュナック『蝶の生活』などがある。
ISBN:9784794220042
。出版社:草思社
。判型:文庫
。ページ数:272ページ
。定価:800円(本体)
。発行年月日:2013年10月
。発売日:2013年10月02日
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 1:DNL
。国際分類コード【Thema(シーマ)】 2:DS。